たぶんこの映画はフルカラーだったら情報量が多すぎてまったく違う映画になっていた気がする。
容赦なく注文を出し続ける機械、利益優先のオーナー、交わされる猥雑で差別的な会話の数々。次々と提供されていく料…
人は忙しいときに本性が見える。
テーブルごとのドラマには描かれない舞台裏、厨房の戦い。キッチン経験者にしか分からない、動きも言葉も怒りも倍速で動くこの感じ堪らない。そこでは次の作業より優先度の高い事…
ただでさえ慌ただしい厨房では頻繁に口喧嘩が起こり、カオス状態。そんな中でずーっと薄っすら聞こえてくる厨房の、注文を受け取る印刷機の機械音、この短い時間の中でも気がおかしくなりそうだったから、働いてい…
>>続きを読む「店の従業員たち全員に売上金盗難の疑いがかけられる。」という筋立てはありますが、それが主題ではないと思われる。
絶対的に無理なノリの職場…むしろアメリカ…
つくづく、自分はある限られた地帯でしか生…
▶︎2025年:335本目
▶︎視聴:1回目
唖然としたけど(特にクライマックス)おもしろすぎてエンドロールでいろんなこと思考したり印象に残った場面をすぐ反芻したり、この作品を愛したい、いや、これ…
ザリガニ
メキシコ、モロッコ、アメリカ…多種多様な出身、人種の労働者を擁する激務レストラン…”ザ・グリル”。約束されたビザ支援のため、劣悪現場にて日々精を出す彼らにこの度掛かったのは、800ド…
映画『ラ・コシーナ/厨房』
働くのは大勢の移民。ニューヨークにある完向け大型レストランが舞台。
売上金が消え、従業員全員に疑いがかけられる。次々とトラブルが発生し、厨房はカオス状態。
メキシコ…
何を見せられているんだかヤレヤレという印象。
ニューヨークという大都市かつ観光地におけるレストランを舞台に、各人夢を持って働く主に移民からなる従業員たちのドタバタ狂騒劇。
有名な舞台劇の映画化のよう…
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