クロアチア出身のダイナ・O・プスィッチという監督の長編デビュー作である。
なんか藤子漫画みたいな「異種間コンビ」ものかと思っていたら、実にけったいな映画だった。予告を見ただけでは想像できないよ…
生きることと死ぬことについて見方が変わる。
自分の生死ももちろんだけど
大切な人の死を受け入れられるのか
誰にでも訪れる死に抗うことができるのか
色々と考えさせられる。
延命治療って本当にその本人…
最後、母親からデス(鳥)への"来世はあるの?"という質問へのデスの返答がとても好きでした。
ラストで亡くなっちゃう病気の主人公の女の子チューズデイがゴリゴリのヒップホップ好きで、アイスキューブの"…
流石、A24。ポスターの時点で期待値高ったけど、全然先の読めない展開で最後まで面白かった!
一見(というかどう考えても)奇抜なデザインでルックなんだけど、描いているのは普遍的な死であり、大切な人との…
なんか変な映画だった。
観る前から変な映画だろーなーとは思うんだけど、それ以上に変な方向の映画だった。
余命短い難病の女の子の話って、それだけで可哀想だし、基本わたしはお涙頂戴ものの難病映画は…
A24の作品は初鑑賞。
序盤と終盤は良かったんだけど、ママとチューズデーがデスの仕事をする場面があまり得意じゃなかった。私にはちょっと難しかったかな。
テーマとしては死神の悲哀と母娘の愛だと思うんだ…
鳥の姿をした「死」は二つの側面を持つ。娘にとってはこれからやって来る「自分の死」で、母にとっては既にやって来た「娘の死」だ。
娘はその鳥が近々やって来ると覚悟してたようだが、いざやって来ると、母が帰…
思ってたよりも、「鳥」のビジュアルや声が怖かった😓
しかも、大きさも変幻自在!意表をつく行動多し…
人の死を司るって、もう神の領域に近い。
なのに、人間臭い部分もいっぱいあって
チューズデイとの会話…
A24作品『終わりの鳥』は、死そのものを変幻自在な鳥〈デス〉として具象化し、15歳の少女チューズデイとその母親の物語を通して、“死”との向き合い方を多層的に描いた作品だ。
物語は明確にふたつの視点…
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