狂信的なクリスチャンの看護師が主人公となる雰囲気形ホラーです。少しずつ狂気に染まっていく展開なので、テンポ感はあまり良くありません。しかし、撮影や演出は非常に魅力的で、監督のセンスは感じられました。…
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信念と理性の危ういラインをわかりやすく描いた映画だと思う。ホラー的描写が多いし、事実かなり怖いけど、痛々しいヒューマンドラマのようにも思える。
「聖人モード」のように信念を持って、それに基づいて行…
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・何でも度が過ぎると良くない。
(カルトでなくても宗教は特にね)
・孤独な人がすがる印象があるのでまぁそうだよね。
・痛みを無駄にするなと言うけれど痛みを糧に?し過ぎるのは良くない。単なる自傷癖に…
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1:雰囲気:★★★☆☆
物語全体に独特の雰囲気が漂っており、引き込む力があります。この雰囲気は、ストーリーテリングや映像表現、音楽などが絶妙に組み合わさって生み出されています。
2:心理描写:★★…
『孤独や怒り、そして大きな悲劇に陥る可能性は誰しもに平等にあることは、なにかに取り憑かれたように信じる行為に出てしまう危うさの種をみなが秘めていることと同義である。』
“環世界”その概念さえあれば…
まさに狂信。精神的に追い詰められた弱者が、宗教に救いを求め、すがりつき、のめり込んでいくサイコスリラー。ずっと画面不穏な感じが漂っており、閉塞感や官能性、苦しみが滲んだ主演のモーフィッド・クラークが…
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