4人の若手監督による不条理をテーマとしたオムニバスホラー。
『犬』
吠える「犬」の少女が癖に刺さる。都会の片隅に生きる、動物でも人間でもない存在が現実味を帯びるのが、地方民から見た東京の勝手なイメ…
このレビューはネタバレを含みます
女性の抑圧された感情を扱った4作品だと思う。
かなり抽象的なシーンが多く、不条理なので分かりにくいが、作品の順番的に徐々に分かりやすく?なっている印象。
負の感情には虚無で対抗するように作中の女性た…
1本目、「犬」おもしろかった。都会のなかにある公園、自然、野生。なにかと何かとナニカのあいだで、生きざるを得ない都会の生の息苦しさ、抑圧みたいなものがとてもよく現れている気がした。
2本目、「Ra…
犬:犬人間や籠の中の乙女など似ている作品は多い。主人公が気持ちいいくらいダメな人でもう笑っちゃった。人間、下の下を求めるのよね。周りが上を目指している中で自分は下向きなのあるあるです。
RAT T…
2025年 劇場12本目
追うと決めたNOTHING NEW。
出足が遅れてたので昨年公開で見そびれた今作が第七藝術劇場にて。ありがとー!
劇場限定とのことです。
4編の短編ホラー。
全編通して…
作品全部「〇〇が嫌い」って言ってからか言いながら不思議なこと起こすんやけど個人的にそれが嫌い、「現代人」。面白くない否定。
圧倒的パワフルさとVOID
1.VOID
2.犬
2.Rat Tat Ta…
短編4作からなるオムニバス映画。
1本目『犬』
男社会から抑圧された犬(女性)たちの物語?
伝えたい事はなんとなく分かるが、ちょっと男を悪く描きすぎかなと感じた。最後もスッキリしないので、あまり面白…
このレビューはネタバレを含みます
「犬」中川奈月監督
「彼女はひとり」の監督。きっといい映画を撮るだろうと思ってたけど、本当にいい映画を撮られて…!
婚約者からのモラハラと暴力、上司からのセクハラ、母親から言葉の暴力。そんな彼女の逃…
このレビューはネタバレを含みます
京都出町座レイトショーで鑑賞。再鑑賞の機会がほぼないのではと思われ、備忘のためにレビュー。
「犬」
抑圧的な婚約者、抑圧的な母、抑圧的な職場、で生きる気弱な女性が主人公。
ロケ地選びの素晴らしさが…