展開として驚くようなことはないが、
いわゆる「ひとつの物事に魅せられ囚われる、出自にバックボーンのないアングラの人」
をこれまでかというほど踏襲し尽くしていた。
歌舞伎という遠いところにあるものの題…
レビューをつらつらと書くのを憚られるほどに圧倒された。
芸能の世界に身も心も染めた(売り渡した)人間たちの、順風満帆・波乱万丈な人生。嘘偽りのない本気の世界。
○年後…とか19XX年…とか描写が…
大阪生まれ大阪育ち、九州に田舎がある私には方言がとても心地よかった
吉沢亮の真っ直ぐなのに闇がある役、とてもよかった。
横浜流星はなんとなくチャラいアイドルよりだと思ってたけど、これ見て変わった。
…
芸に生き、芸と「心中」するものたちと彼らに振り回されるものたちの異常熱量映画
あんなふうには生きられないね
演出面で不満がないことはないが(最後の最後、もう少し「歌舞伎」そのものの力を信じてほし…
たまたま前日旅行で出石城下町にある、出石永楽館を訪れたところ、「国宝」のロケ地であったことを知った。
その日は自由に見学できたので、舞台や奈落、化粧部屋、湯殿なども見学し、できるだけこの印象が残って…
美しい衣装に美しい俳優。
吉沢亮も、横浜流星も美しすぎた。
うっとり。
正直、期待しすぎたかな。
前半は、もの凄くよかった。
永瀬正敏は、なぜにあんなにかっこいいの!!
175分という長い時間の…
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会