『悪人』『怒り』の李相日×吉田修一コンビ
世界は美しく残酷
先に観た人が「長尺だけどもう1回観たい」と言っていた気持ちがとてもよくわかった(結果2回行った2025/6/22)
物語は約60年前の長崎…
映像綺麗すぎ。
圧巻の演技。すごいとしか言えない。
2人立場は違うがそれぞれの苦悩、それでもライバルとして最後まで共に闘う姿が美しかった、2人とも歌舞伎を憎みながらもやらずにはいられなかったんだな
…
原作を先に読んでしまったので、どうしてもお話自体はすごく速足で進んでしまってる感が否めない。
喜久雄や俊介はもちろん、その2人を人生賭けて支えた春江や彰子、藤駒や幸子など女達の苦悩や葛藤も映画では詳…
映画館で観られてよかった。
前評判通り、3時間があっという間だった。
世襲、血筋、本物、偽物、才能、芸、孤独
李監督でこの作品って吉沢亮どれだけ追い詰められたんだろう……。
今後の吉沢亮が口にするも…
キャストの鬼気迫る演技に圧巻。感情移入というか、感覚移入までしてしまって、痛みや涙が移って湧いてきそうなほど、リアルで壮絶な演技でした。
どんな道にも困難はあり、それを乗り越えてこそ辿り着ける風景が…
長時間を感じさせない展開とテンポ。だが描写は繊細。舞台シーンでもカメラワーク?から、没入感も相まって、あっという間の視聴体験だった。
「歌舞伎」領域にとどまらず、現代では、"芸能"はエンターテイメン…
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会