密告の砦の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『密告の砦』に投稿された感想・評価

雲隠れ
鼠取り
潜伏
炙り出し
駆け引き
騙し合い
保身
排除
政治闘争
飽くなき力への意思
政府による危険因子の根絶やし作戦
仮借なき淘汰
煽動者不在時の秘密結社内における仁義なきチンコロ
盲目的…

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reb
3.1

「新文芸坐シネマテークvol.51/ヤンチョー•ミクローシュvol.3」
1848年の革命に敗れ、反乱軍は荒野の砦に収容される。
その20年後、馬泥棒の義賊シャーンドルが砦にいるとの情報があり、看守…

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Halow
4.2

これまで見たヤンチョー・ミクローシュ作品で一番心地よかった。
ただ、せっかくこんな特有の作家性を持った監督の作品を見ているのに、結局こういう標準的な撮り方をしているものを気に入ってしまう己の感性が情…

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情け容赦なく人がぽんぽん死んでいくのが良い。
あと、一発目のショットからかっこよすぎる。人の置き方、動かし方。

人が決して個人として描かれることはなく、彼らの喜怒哀楽には一切寄り添わず突き放したよ…

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mr
4.2

女性捕虜が裸にされて男性に鞭打ちにされ、死んでしまうシーンがある。とても不快。ランティモスがこの作家が好きなのはこうゆう思想なのか、観客を不快にするという意味で。
また、その女性を棟の上から見ている…

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4.2
最初の謎の扉へ入る怖さから唐突に撃たれる一連にまず引き込まれる。
機械的に人が動きまくる。そこに唐突に現れる心の中の運動が爆発し表出する瞬間を捉えられてる。それだけで素晴らしい。
ゆ
4.5

ずっと画面の構図がカッコよくてどの瞬間もポスターのように決まっていた。衣装も役者も引力があった。ストーリーは全然理解できなくてわからないのだけどシリアスで少しサスペンス的な場面で急に軽快なマーチが流…

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画としていいなと思うところが何個かあって、コンポジションがよくて画面の奥行きを感じられた!
OKA
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リストア版鑑賞
トーク覚書
1921年生まれ
東欧で映画撮ってる国はハンガリーくらい
映画学校などなかった
弁護士の資格→演劇関係の知り合い→演出
最初はニュース映像(プロパガンダ)
でもヤンチョー…

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オーストリア支配下のハンガリー。抵抗組織に協力したとして、農民たちがオーストリアの砦に集められ、密告を迫られる。徐々に切り崩される結束。ミクロシュ・ヤンチョーの日本初公開作品。
大阪・SABホールに…

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