新文芸坐シネマテークでのヤンチョー・ミクローシュ監督特集も2回目になり満席だった。だけど、今までの4本全部隣の席が空いていた、都合が合わなかったのかな。本作は初期の頃の作品にあたり、良くも悪くも監督…
>>続きを読む「新文芸坐シネマテークvol.49/ヤンチョー•ミクローシュvol.2」で鑑賞。
第二次世界大戦末期の1945年春。ソ連の捕虜だった17歳のヨージェフは、故郷ハンガリーに帰ろうとするが、繰り返し捕…
訳が一部おかしいのではないか、というところもあったが、この催しが価値あるのは、一応主催者自らが責任を持って日本語スーパーを付けていることか。選ばれた作は、誰でもが知り普通に挙げるだろう、当たり前に…
>>続きを読む野外撮影なのにカメラがすごい滑らか
車なのか空撮なのか、斜め上からの俯瞰長回しも大迫力
被写体深度が深いカメラで平地を映すと、奥までくっきり見えて素晴らしい
途中にミツバチのささやきみたいな超望遠…
ヤンチョーの映画で初めて泣いた。
ヤンチョーはいかにして世界を描くか?人はいかにして主人公になるか?
前半は去年末に観た3本のように、パンフォーカスのロングショットか、アップでも主題が切り替わっ…
なんか、人の出し入れのセンスがずば抜けてる感じ。
「この人を、これくらいで追いかけて、ここでフレームアウトさせる」がどれも絶妙で、そうでしかあり得ないと思わせられる。
人物の動きそのものから、もっと…
第一次世界大戦大戦後の東欧、ロシア内戦が勃発する中、ハンガリー人の主人公ヨゼフは、母国へ帰ろうと奔走するが、ロシア兵に拘束されてしまう。運良く逃げ出すが、また捕まり、翻弄される主人公だが、ある日、1…
>>続きを読む《シネマテーク》
*上映後 映画批評家・大寺眞輔氏講義あり
捕虜になったハンガリー少年。
捕虜の仕事として牛の乳搾りでソ連赤軍少年との友情が...
トークでは
「主人公が服(制服)を替える事によ…