憐れみの３章の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

三章で少しずつズレて行くのが面白い。
人物のズレ、視点のズレ。

円環となり、残る静かな無力感とおまけのような幸福感。

最初の章は特にカメラの動きが動物のようで、登場人物をおちょくってるみたいだ。…

• #2020sらんらん

前作『哀れなるものたち』がかなりウケ狙いだったけど、これはいつものランティモスの変な作品で好きだった。3話とも失ったものを必死に取り戻したり、強い承認欲求が描かれている。『聖なる鹿殺し』や『ロブスタ…

ヨルゴス・ランティモスが創造する、親切だけど憐れな人たちがゆるく繋がる3篇の物語。

「女王陛下のお気に入り」や「哀れなるものたち」とは違い、脚本にランティモスも関わってるから絶対よくわかんない話な…