平日昼間、まわりはシニア6名(全員おひとり様)しかいない劇場で鑑賞。落ち着く!
「哀れなるものたち」好きなら、きっと好き。私はもっと好き。
「哀れ〜」が露出狂的な勢いのある明け透けな変態だとしたら…
ある意味気軽に見られるヨルゴス・ランティモス節?
テンポよくて不穏な雰囲気に引き込まれるし楽しいんだけど、唐突な悪趣味なユーモアやグロテスクなシーンが半端に移ったかも
本音を言うと聖なる鹿殺しのよう…
大切なものを取り戻す為に足掻く人間を少し滑稽に映るようにしたのか滑稽そのものだったのか。
根っこに歪んだユーモアと擦れたものの見方を感じられて印象深い作品でした。
あとウィレム・デフォーは喋ってて…
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