最後のシーンの意味を知ってとてもしっくり来た
ローレンス枢機卿が窓を見た時に現れる白い衣の三人の女性は、「聖母マリア」「マグダラのマリア」「聖母の姉妹マリア」という”3人のマリア”の象徴であり、聖…
"どこまでが教皇の策略?"
ーカトリック教会の最高指導者であるローマ教皇が心臓発作で死去する。教会関係者は新教皇を決めるための教皇選挙の準備に入り、主席枢機卿のローレンスが一連の手続きを執り仕切る…
ほとほとエンタメ映画でしたね~。面白かったです。
多分これ、一言でまとめようとするといつも反ポリコレ派が言う「ポリコレ要素が入ってても面白ければウケる」映画なんじゃないですか?
ガッチガチにリアリテ…
教皇選挙という特殊な状況のディテールとキマリまくった画作り、知性に富んだセリフの数々を存分に楽しんだ。
ただ、気になったのは、ローレンス枢機卿が言った、揺らぎの重要性はこの作品でそこまで描かれてい…
静かに話が進むが、ローレンスの心理変化を追うのはおもしろい。「多様性」「寛容さ」等、口で言うのと、実際に接するのとでは違うけれど、最後はよくぞ受け入れた。管理職の大変さも分かる(笑)
結末は知らな…
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