蒸し蒸しとしたムンバイの中で柵の中で生きる、相反する2人の女性のお話し。心のままに好きな人と自由なときを過ごしたり、帰ってこない夫をまつ家庭用品(炊飯器)を抱きしめたり。今生きてるこの時も、他の国で…
>>続きを読むマスキュリンな男性キャラクターが登場する作品が多い印象のインド映画だが、本作は、大都市ムンバイを舞台に、現代女性のリアルな心情に焦点が当てられ続ける。
終始画面が少し暗いのだけど、だからこそ、その画…
印度懐古!
最初のシーンの雑踏喧騒から既に懐かしく、都市部のカオス、村への道、村の家、病院、電車のホーム、、、
現地の人の視点から描かれるその生活は、観光客として感じた、群れることや家族を大事にする…
夜のムンバイの高層ビル群でアトランダムに灯る照明は、星座のような尊さだ。ムンバイの昼間の猥雑さや喧騒を暗闇が覆い、人工の光が街を美しく仕上げる。
登場する女性たちの切なさ、苦境、やるせなさ、美しさは…
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