【第1章】
『グロ耐性無き者が『サブスタンス』を劇場で観るゾ!──反則技の事前準備とイメージ・トレーニングの巻』
さて、ボクはグロ映画・ゴア映画が苦手です。
単に苦手というだけでなく「血管…
衝撃作。
特に終盤は、口を開けたまま見てしまった。
若さや美しさといった儚い価値にしがみつく姿は、醜く見えるが、エリザベスの苦悩にはどうしても共感してしまう。彼女は決して「若くて可愛い」だけの存在…
うっかり見逃してしまったので遠征してまで見ましたが、その甲斐があるほど面白かったです。
最初の注射のシーンで、これは突っ込むのは野暮なタイプの映画なんだと理解して割り切って観たため、最後のトンデモ展…
美・醜を求め続ける女性という生き物の、本能を描いた人間性ドラマ…ではありません。そういう部分も確かにあるけど、ほぼスプラッターよりのホラー作品。中盤は『ザ・フライ』、終盤はもう『遊星からの物体X』で…
>>続きを読む「永遠に美しく」よりもセンセーショナルにルッキズムを捉えた傑作
監督の前作「リベンジ」も男の厭らしさ全開でシンプルだが強烈な絵面は一作目にして既にセンスがギラギラだった
細かいが「リベンジ」でプ…
2017年の『リベンジ』以来のコラリー・ファルジャの最新作である。
クローンのオリジナルへの反逆の物語という点で「創造物と被造物」もので、そこにギリシア神話の『ピグマリオン』の要素を盛り込んで…
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