簡潔に言うと、慰安婦に恋した男の話。
人間の愛と、愚かさ。男の欲深さと女のさっぱりとした感じが見事に映画として描かれていた。
夫がいて手に入らない女性、手にしてはいけない女性→慰安婦
みたいに…
想像していた話とも全然違うし、前半と後半でもう印象が全然違ってしまう。
後半から、何が現実なのか、よくわからなくなってしまうが、これは、切ない青年の話かなって。
まあ、ぶっ飛んでいるところもあり…
片山監督はドラマは傑作ばかりなのに映画はイマイチな印象です。今作も実験的な意欲作だと思いますが、イマイチな作品となりました。夢なのか現実なのか的な作品の中では分かりやすい演出で、どの時代でどこの国の…
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