【詳述は、『Red psalm』2024-12-22
欄で】家屋内と自然界行き来、明度変化(内外同明度のタイミング時の撮影か)や・雪上の自在動きの困難や跡(カメラ捉えを意識しないような向きの変換)を…
めっちゃいいな。最初の歴史背景の説明以外は80分を12カットで分割。1カット平均6分を越えている。キャメラはかなり動くし、人も動き回る。ハンガリーの後輩に当たるタル・ベーラの長回しよりも、相米慎二の…
>>続きを読む新文芸坐シネマテーク/驚天動地_ヤンチョー・ミクローシュ特集にて。
邦題:『シロッコ』。
1930年代初頭、ユーゴの革命家マルコ・ラザールは、自国でクーデターを起こした後、ハンガリーに逃れる。彼…
ヤンチョー・ミクローシュ特集二本目の本作「シロッコ」は、前回と違いカラーだった。雪が積もる森の中にある屋敷が舞台になっているのだが、こちらの映像も綺麗だった。そしてお馴染みの長回しも特徴の一つで、7…
>>続きを読む「新文芸坐シネマテークvol.48/驚天動地ー。ヤンチョー・ミクローシュ」で鑑賞。
1930年代初頭、ルーゴスラビアの革命家マルコ•ラザールは、自国でクーデターを起こした後、ハンガリーに逃れる。
…
革命の迷宮
闘争の迷宮
権力の迷宮
男女の迷宮
欲望の迷宮
暴力の迷宮
謀略の迷宮
保身の迷宮
猜疑の迷宮
殺人の迷宮
英雄の迷宮
理想の迷宮
人類の迷宮
恐るべきワンカットの迷宮達
エンドロールの…
ファーストショットの長回しに驚いていると、さらにその数倍は複雑な長回しが次々と繰り出されて唖然とする映画。
大傑作だとは思うが、10分近いショットが連続で現れるので、何度かショット単位で見直さないと…
ヤンチョー・ミクローシュ2作目
シロッコ 1969
ファシスト組織ウスタシャの屋敷に匿われた異邦の革命家マルコ・ラザーロ、微塵の信頼もない彼と組織の連中の掛け合いが描かれる。マルコは疑う、組織のな…