42005年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:17分

3.5

監督

『4』に投稿された感想・評価

修羅場の緊張感をどう弛緩させるか、記念撮影で誰と誰を一緒に撮るか?
視線の合わない主人公と女
エレベーターで上がる、女と方言を喋る男と白人女性。
三人が、ホテルの一室に入ると別の男が、ランニングにパンツで寝ている。女は、その男を起こすが男はムニャムニャ言って起きない。
ぴよ
-
この画質で映画を成立させていることに脱帽する。環境を理由に撮らない怠慢を突きつけられる。(とはいえ、スタッフは充実しているが。)
tBi
3.2
Rec.
❶25.09.20,シネマヴェーラ渋谷/蓮實重彦著「日本映画のために」刊行記念特集
3.4
短編での世界の広げ方が適切。もう少し後半の気まずさが欲しくなってしまう。
Sari
-

三宅唱が21歳の時に撮った短編。
どういう経緯かは分からない(描かれていない)が、ある夜、ホテルのひと部屋に滞在することになった4人の男女(カップル2組)室内劇。ホテルの浴室で空間の共有を拒む片方の…

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大学サークル時代の習作ながら、劇映画として俳優の動きを意識的に作り上げる野心が垣間見れる。とくに方言を含む多言語を用いつつ人物の出入りを段取ることで室内空間の断絶を中々高度に演出しており、映画学校の…

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auchan
-

この前の講義は座り位置についてだったが、それを聴く前に見たこれはとても面白かった。
空間の所有者と支配者について、各人物の持つベクトルと大きさについてという俺でもわかる単純さで構成されていた。密閉 …

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海月
-
このレビューはネタバレを含みます
室内劇でこんな面白く撮れるってわかって勇気出た。始まりで終わらせる、短編の鉄則
nada
2.7
ほぼホテルの室内劇。旅行に来た男役の嫌な気持ち悪さがちゃんと伝わってくる。

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