とてもいけ好かない映画でした、というか嫌いでした。語らないことへのドヤ感で寧ろ語りすぎているというか。台詞がないのに余白もないというか。自由そうに見えてガッチガチなのが透けて見えちゃうというか。なん…
>>続きを読む人間が生き続けるには「モノ」に執着するしかないのか。同じホテルの同じ部屋に宿泊して帽子を探し続ける佐野と、時間や物に縛られるのを止めろと言いながら、指輪に執着する宮田。
凪は頻繁に物を忘れ、無くす。…
前評判の高さも納得の、静かで美しい傑作だった。
もともと出会いと別れを描く物語には惹かれるが、この作品はその心の機微の描き方がずば抜けている。セリフに頼らず、登場人物たちの表情や流れる空気感で感情を…
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