あなたのおみとりの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『あなたのおみとり』に投稿された感想・評価

2024-11-146 劇場141本目
印象的な台詞(詳細うろ覚え)

「人様の役に立てて嬉しい ベッドをひとつ空けたので他の方が入院できる」

「(介護の)あの方たちは何軒も回ってすごい でもお給…

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4.5
家族が家族を撮るから撮れる部分だし作品だと思う。奥さんほんと凄い、やりきりましたね。息子さんもご近所さんもありがとう。観てよかったです。
haya
4.0

「どうすればよかったか」もすごかったが、この映画もすごかった。そもそも、ドキュメンタリーは撮りたいテーマが明らかで、自分にとって刺さるテーマがより深く刺さりやすいのは、当然かもしれないが、刺さりまく…

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涙腺ゆるゆる
久しぶりにお父さんと話せたっていう話、泣いた
azusa
-

学生のとき祖父が同じく胆嚢癌で亡くなった。分かったときにはもう末期で最期の時間はやはり自宅で過ごした。物心ついて初めて体験する身内の死だった。家族のこと、自分のこれからのこと、日に日に弱っていく祖父…

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ohassy
4.0

2024年キネマ旬報文化映画部門第2位。
末期ガンを患い入退院を繰り返す中で自宅での最期を希望した父親と、その気持ちに応え看取りを決意した母親と、それを映画にすることにした息子のドキュメンタリー。

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suke
4.5

すごい個人的な映像なはずなのに、変に感傷的でないというか、カメラを回す制作者の被写体に対する思いとか記憶とかそういったものがかなり抑制されてて、死にゆく父と、看取る母をストレートに捉えることで自身も…

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たけ
4.5
在宅での介護、相当大変だったと思う。私の祖父も祖母を殆ど一人でお世話をして看取った。怒るときもあれば、何気ない日々が幸せだっただろうと、このお母さんと重ね合わせてしまいました。

とても良かった。

家族として見せたくないだろうところも撮る。カメラを置いて手を出したくなるような場面でも撮る。
映画監督としての決意や手応えのようなものが伝わってくる。

そんな監督の姿勢にお母さ…

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