けったいな町医者の作品情報・感想・評価

けったいな町医者2021年製作の映画)

上映日:2021年02月13日

製作国:

上映時間:110分

4.0

あらすじ

ナレーション

出演者

「けったいな町医者」に投稿された感想・評価

長尾先生の様な方が各地にいたら、亡くなる前、もっと幸せを感じられるんじゃないかな。

ただ長く生かされるのではなく、最後まで自分は自分として生きたいと思いました。
なにが”けったい”なものか。とても必要なことだ。
この映画の最後に私たちはある「体験」をすることができる。

なかなかできない、できるだけいろいろなタイミングでしておくべき「体験」だ。
あえてこの言葉を使うと、まさしく「映画体験」だ。

近くにいる人間の判断のせいで在宅医療が打ち切られてしまう瞬間や、
ただ傍にいただけで理解を示していなかったのだなとわかってしまう瞬間がある。
患者が自分の人生の主人公から引きずり降ろされた瞬間を目の当たりにする。
それがとても辛くて悔しかった。

最後の体験と、自分がそうなってしまわないための練習を、全員がすべきだと思う。
自宅で家族に看取られながら 息をひきとる、
昔は それが当たり前だった筈なのに、現代では そんな最後を迎える人は 極少数です。

もちろん、最高の医療を受けて 延命したい人は そうしたら良いと思います。
けれど、治る見込みが無いのであれば、自宅で穏やかに 最後を迎えたい人も居ます。

これは、そんな自宅で最期を迎えようとする人達に
在宅医療を行う町医者 長尾和宏医師を追ったドキュメンタリー映画です。

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患者さんは 死を受け入れておられますし、
関西ですから 長尾和宏医師も患者さんも笑いが絶えません。
snatch

snatchの感想・評価

4.5
ひとくくりの終末期の老人たちではない。長い人生を生きてきた敬うべき愛すべく人間としてひとりひとり映っている。

正直に書きます。私も普通に死にたいと思った
食べるものは口から入れて…オムツになるのは嫌だ…でもいつか誰かの手を借りなければならなくなるだろう…でもどうにか自分の家でマイ布団を死守して、あの世に行きたい…

もちろんどのように死ぬかは分からないし、さまざまな病いと治療延命方法があるし、ひとりひとり違わなければならないはず。終末期の向き合い方も介護も本人や家族の関係事情で皆んな違う。

ただ、大病院の勤務医を辞めて開業医となり長年在宅医療と向き合ってきた長尾和宏氏が行きついた痛くない死に方の意味を知っておいた方がいいと思う

私は以前、仕事関連で延べ100人近いの医師の問診のやり方を見た事がある。
残念ながら、自分の親や自分を診てもらいたいと思った医師は片手ほどしかいない。
それは患者の方を向いて目を見て傾聴できる医師だ←そうすると患者は待ち時間覚悟で病院は収益に影響してしまうのだが😞
今の日本の病院では、そうした志しがあってもなかなか実現できない現状がある。

薬漬けの問題点も深く頷いた。自分の親がどんな薬を幾つ飲んでいるのか、どんな副作用があるのかは知っておいた方がいいです。

感嘆も含めボロボロ涙が出てきたが、1番楽しかったのは全員がそうではないらしいが🐙関西の方は医者も看護師らも患者も家族もツッコミを入れるから深刻な現場でもいつも笑いがある←これがすごくいい‼︎いつか棺桶に片足ツッコミそうになっていたら私もこうしてね‼︎😆
ひー

ひーの感想・評価

1.1
この医師の考え自体は良いと思うが、安倍晋三や自民党の思想と非常に相性が良さそうな医療観だと感じた。

薬に過度に頼らない→ジェネリックや市販薬の推奨で医療費削減

延命措置を行わない→いわゆる生産性のない者は安楽死法で安楽死させる

自宅で家族が介護し看取る→自民党改憲案の「家族は互いに助け合わなければならない」の条項、家族に負担を強いて更に増える老老介護やヤングケアラー、介護殺人、介護心中

などの図式が頭に浮かんだ。

フィルマークスではやけに評価が高いがこの映画は自民党支配下の現代では、非常に危険なプロパガンダになり得ると思う。

れいわや日本共産党の政権下ならまだしも、自民党支配下でこの映画のメッセージは非常に恐ろしい意味を持つ。

特権階級以外は病気になったら死ねと言っているようにしか見えない。
貧富の差に関係なく誰でも最高の医療を受けられるべきだし、皆保険制度が日本の素晴らしさだと思う。

こういう医療観の医師が若干名はいても良いが、標準医療(薬を使って治す、できる限り延命をする、看取りや介護は病院で行う)が絶対にスタンダードであるべきだ。

この映画に高評価を付けているユーザーは熱心な自公維の支持者か自己責任論者か何も考えていないただの馬鹿だと思う。

安倍晋三や麻生太郎が泣いて喜びそうな自民思想の気色悪い映画だった。
anna

annaの感想・評価

-
病ではなく患者と向き合う。

私もやっぱり心を込めた仕事をちゃんとしたい。
kazue

kazueの感想・評価

5.0
映画館に観に行って良かった。
素晴らしいこんな素敵なお医者さんがいるのだね、、
尼崎に住む人達が羨ましい
今年ベスト級です。
こんなまち医者が近くにおったんや。もちろん素晴らしいお医者さんやで。
freebird63

freebird63の感想・評価

4.0
何気無く観て強い感銘を受けた「痛くない死に方」で、奥田瑛二が演じていた終末医療に身を捧げる町医者の、非日常的な日常を追ったドキュメンタリー作品。誰もが怖がり避けて通りたがる"死"や"終末医療"というものが、病院に委ねるしか無くて手に負え無い厄介事では無く、その人のこれまでの人生の延長線上にある総括として家族で共有し受け入れるべき自然な出来事なんだなと気付かされました。死んだ時のリアルな映像も出てきますが、全然怖くも不愉快でも無く、むしろ崇高で美しいとさえ感じている自分に驚きました。自分も家族もいつかは死ぬんだし、誰もが一度は観ておくべき価値ある作品だと感じました。
chico16

chico16の感想・評価

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できることなら、最期は苦しまずポックリ逝きたいもの。自然現象に対して人が対処できることなどたかが知れているのだろう。それも至ってシンプルなことばかりなのかもしれない。もっと、直感を信じて行動する方が、納得できる。長尾和弘さんはどうして、そんなに情熱的なのかしら。情熱が長続きするには…。
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