舟に乗って逝く/船に乗って逝くの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『舟に乗って逝く/船に乗って逝く』に投稿された感想・評価

二日連続おばあちゃんを取り巻く三世代もの。う〜ん孫の存在感がなかったな。特に男の子よくわからなかった。娘と息子が病院で言い争う場面「映画じゃないんだから」というところで(いや、映画だからもう少し面白…

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翠
3.4
なんかぱっとしなかった

男孫はおばあさんの依怙贔屓受けてたってこと?
ぱ
3.6

河に映る夕陽や老母が暮らす家のテイストが美しかったことが印象的。風通しが良さそうで素敵なお家だった。
情報がややつぎはぎすぎたかなと思えたことと、言及されずその後が気になるエピソードが多かったのがモ…

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色々な意味で美しい映画だった。主役がいるようでいない(冒頭のシーンがまさかのちょい役のタオ)、全ての人がこの物語の参加者であり、その中でたまに出演する河と舟が強いて言うなら主役であった。しかし河もそ…

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ゆき
4.0

大丈夫

田舎町に暮らす母。アメリカ人の夫と愛する娘と上海に暮らす姉。志破れ気ままに暮らす弟。
母の余命宣告を機に、時期は不確定だが免れない事実である死と向き合う姿を見守る99分。
なんとも贅沢な画…

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 医療の発展で患者の大体の余命というものがわかるようになり、親孝行したい時にも何とか親の前に居合わせられるようになった時代だけど、親孝行のあるなしじゃなくて各々が思う親孝行の形で兄弟間に齟齬が生まれ…

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SAWA
3.4
ゆったりとした空間と時間が都会にない贅沢さを感じた、古い家だが、植栽と花に彩られてお洒落なカフェのような空間、水辺空間の心地よさ、人間は生きて死ぬだけで美しいと思った

招待券で鑑賞。
中国の水郷.江南地域。余命宣告を受けた母親を巡って、家族の有り様や生き様を静かに描く。小津安二郎の影響を受けた監督が静謐な世界を醸し出す。
美しい風景と共に「生きるとは?」を問いかけ…

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本作の監督は弱冠30歳でこれがデビュー作とのことだが、まるでベテラン監督のような堂々とした演出ぶりに驚く。最近の中国の若手監督にありがちなやたら技巧に走りすぎるわけでもなく、映像に頼らずストーリー主…

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おっ
4.6
こんな中国映画があるんだねえ。日本映画みたいだった。原題は「乗船而去」。「舟に乗って逝く」の日本語題名もいいと思うわ

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