観客のひとりからヴィクトル・ユーゴを思いだしたといわれて、なるほどと腑に落ちた。確かにユーゴの小説は山本周五郎のヒューマニズムの源泉かもしれない。都合三度ほど観たのだが、江利チエミと子どもたちによる…
>>続きを読む時代劇専門チャンネルにて第1部・第2部通しで鑑賞。山本周五郎原作の鉄板人情もの…なんだけど、どうしても江利チエミがサザエさんに…だけでなく中村錦之助が何故か鷹の爪団吉田くんに見えてきてしまい、集中力…
>>続きを読む一部、二部の区切りを忘れちゃったのでまとめての感想。
火事の前の大留の家すごく素敵!
美しい建物が観れるのもうれしい。
「ちっきしょーーーーーぅん!!」
って(笑)
こういうコミカルな瞬間もいい…
若棟梁の中村錦之助は火事で両親や財産をなくすが、家事を手伝っている江利チエミが孤児を連れてきて…。
東映らしい大きなセットやモブシーンの迫力に、人物を端に寄せたり、フレーム内フレームがあったりする…
大工の若棟梁茂次(中村錦之助)が主人公、江戸が大火に襲われ両親は他界、多くの人々が何もかも失い途方にくれる
家業を立て直す為奮闘しようとする茂次、そんななか新たに雇った幼馴染の奉公人おりつ(江利チエ…
このレビューはネタバレを含みます
第一部は火事で両親と家を失った大工の若棟梁茂次(錦之助)が、家業の再興を優先して孤児を追い出したり、町の人達との関係も悪化して、悩み苦しむ重苦しい雰囲気。とりわけ江利チエミと子ども達の人形劇は悲しす…
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