続サラリーマン忠臣蔵の作品情報・感想・評価

「続サラリーマン忠臣蔵」に投稿された感想・評価

赤穂産業に辞表を叩きつけた大石専務は、自ら「大石商事」を設立。
赤穂産業の仇敵の吉良社長に対抗すべく、大石商事に赤穂から47人の同士が参加。
悪戦苦闘するが、吉良社長側の妨害があり、大石商事は沈没寸前。
大石自ら、最後の商談に賭けるが大当り!
さぁ!12月14日の赤穂産業の株主総会に大石社長筆頭に47名の同士で討入りだ!

東宝のオールスターキャストで、前作より「忠臣蔵」な中身でストーリー展開が面白いです。
大石社長役の森繁は、「昼行灯」のイメージをクラブに入り浸る感じに。それで会社の為に家を売って、秘書のあばら家に転がりこんで。オマケに憧れてたクラブのママも秘書に(笑)

今作品は、大石商事の奮闘がメインでしたので、悪役の吉良社長役の東野英治郎の活躍があまり無くて、ラストの「討入り」シーンも若干物足りなかったですね。
あのサラリーマン忠臣蔵の続編だ!
でも、あれ?前編ほどの快活さがない。それはこの映画が持つ賞賛すべき自信だと思いたい!大石は、すべてを覚悟した男。すべてを覚悟しているからこそ、疑われても、窮地に陥っても、使命はかならず果たす。大石があの浅野の命日をわすれるわけがないじゃないか。でも、忘れる。忘れてなくても忘れる。それはすべてが、もはや47士、いや!48士の討ち入りを覚悟しているから!軽くとも勘平は戻って来た、憎っくき吉良も打ちのめした!これを覚悟ある物語だとすれば、その腑抜けさも愛らしいのさ!
早く見たくて前作から間髪入れず鑑賞。期待通りの完結。とはいえ内容は振り返ると前作よりは劣るかしら。
青二歳

青二歳の感想・評価

4.4
12月14日は吉良邸討入りの日!こんな会社に入りたい、こんな上司に出会いたい、そんな東宝サラリーマンコメディ忠臣蔵ver。後編。超おもしろい!痛快!
まず設定がいいんですよね。アメリカ経済使節団レセプションの接待係というありそう感。そこに集まる財界トップ間の力関係。顔を立てるため陰で頭を下げたり袖の下だったり。この戯画化されたリアリティがたまりません。
そして組織内部での調整…独立!さて起業はうまくいくのか?死んだ社長の無念は晴らせるのか?後編がまた見応えあるので前後篇合わせてどうぞ。
文字どおり忠臣蔵を現代に当てはめた社長シリーズ。わかりやすいキャラクター設定で面白い。
菩薩

菩薩の感想・評価

4.3
シリーズ9作目。見事な感動巨編。

前作、会社を飛び出した大石以下46名に、元エレベーターガールのやすべえを合わせ、47人揃い踏み、大石産業を興しお約束の布陣に。一時は、森繁社長の家まで売り払い窮地に立たされるも見事逆転、ボーナス代わりの株券其の手に意気揚揚と赤穂産業株主総会に繰り出し見事これを奪還。失意のまま死を遂げた先代社長池部良の無念を見事晴らすのでありました。大団円、めでたしめでたし。