奇人たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『奇人たち』に投稿された感想・評価

傘下
4.2

昨年のジョージア映画祭2024にて。
下書きに眠っていたので起こした。

簡潔に言えば監視社会 vs 愚か者の極限バトル。エルダル・シェンゲラヤ監督は真面目にふざける天才だと思う。

陰鬱な憲兵隊が…

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oyu
4.5

ラストシーンに、こんなに美しい作品があったのかとおもって涙が出た
ほんとうに素晴らしかった
序盤はジョージアらしい愛すべきいい加減さで村人たちがわいわいとやりとりをして、そこから飛び出した主人公の若…

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60年代あたりの雰囲気が漂う
と思ってたら73年の作品か。

キュートな映画でした。
ヤギ
4.0
実直すぎる青年の受難と飛翔。
衝撃のラストシーンはフドイナザーロフの『ルナ・パパ』を思い出した。どこでもいつでも若者には解放されてほしいよな。
Ricola
3.7

シュールとしか言いようがないほど、登場人物たちがぶっ飛んでいる。それもそうだ、映画のタイトルが『奇人たち』だから。

主人公の青年は、村で父親と2人暮らし。しかし父親が急死し、父親が村の人たちから借…

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ジョージア映画祭。飛翔で締めくくられる映画は大体好き。手作り飛行艇の造形が素晴らしく、それが本当に宙空に留まっている画がかなり斬新かつスリリングでそれを見られただけでも満足した。音楽も素晴らしかった。
umi
3.7
知人の知人がこの作品が面白かったと聞いて、行きたかったジョージア祭にて。
愉快で可愛くて面白かった。映画って感じで楽しめました。
飛ぶシーンは合成?どうやったんだろう。
yuzu
-

これは楽しいやつ。

映画始まる前に出てきたテロップ(どこが協力してるか)で、たぶんラストはそういう展開になるだろうと予想はつくものの、やっぱ実際に映像で観ると嬉しいな!「ルナ・パパ」以前にこんなこ…

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あ
-
📍ジョージア映画祭2024

よく考えて学んで、周りの誰もが信じない様な理想を語った2人が、ひょいっとガチガチの社会の真上を飛びまわっていくかっこよさ。
4.0

西アジア〜カフカス〜東欧の映画でよくある、動機のない動物の登場シーンが大好きなのだが、該作ではほぼ全編にわたり主人公が黒い雌鶏を小脇に抱えていて大変良かった。
さらに個人的には『三つ目がとおる』のガ…

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