観ました。
ヤングケアラーなんて言葉じゃ全く表現し切れない中学生・嬉々のブレない強さ。
自分以上に喪失感を抱えて壊れていく父を目の前にしてドライで強くいるけど、人想いだし、あの公衆電話で素になれ…
妻がいなくなり引きこもりになった父親を持つ中学生の話。
素晴らしかった。
見逃さずにすんでよかった。
観たことあるようなテーマだし、何かに似ているような気もするけど、この映画にしかないものが沢山あ…
このレビューはネタバレを含みます
終始納得の出来
母を亡くして働けなくなった父と三人の子ども。長女の嬉々はお金を稼ぐために知らない人とメールをしている。
いわゆる機能不全家族を題材にしている。
ただ、福祉の必要な家庭を悲惨に撮る…
記録するの忘れてた。
先生、生活苦しいんでお金貸してもらえません?
ダメなら受け子やるしかないんです!
いやぁ面白い!ベスト級だな、、
コッテコテの自主映画な始まりだなと思うのも最初だけ、、ずっ…
このレビューはネタバレを含みます
どこかでたくさんあるような深刻な状況を、側から見たら飄々と生きながらも、強い想いや気持ちがしっかりあり、それが漏れ出るような嬉々の姿が良かった。常に嬉々の気持ちを想像してしまう。
また、序盤の父親…
損なわれた家族の物語を、まだ中学生の長女「嬉々」の視点で描く人生讃歌。愛すべき大阪映画にして団地映画でもある。
これは良い。今年の私的ベストになる予感。監督・脚本・編集は 谷口慈彦。
身のまわり…
強い
久々に一本筋の通ったやつを見たなあと思った(嬉々)
相対的にライトな状態であり続けること、その状態の維持でも見続けられるもんだなあというか、良いなあと思った。現実的にはそれはめちゃくちゃ大変…
このレビューはネタバレを含みます
中学生の頃は、生きることに必死だった。大きな失敗をしてしまわないか、将来恥ずかしくない大人になれるのか、すごく不安だったし、両親や兄弟、先生や友人に対する不満もあった。よく知る人から望まない扱いをさ…
>>続きを読む©belly roll film