ザ・ルーム・ネクスト・ドアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』に投稿された感想・評価

4.2

アルモドバルの新作にして彼自身初めてのヴェネツィア国際映画祭金獅子賞作品。

尊厳死をテーマにした作品でティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアの2大女優の共演ということで監督が尊敬をして止まない…

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reona
3.6

生きることを諦めないことが100%正しいとは思わないけど、頼むから巻き込まないで欲しいとは常々思っている…

そして色の組み合わせ方が天才…!イングリッドのバーガンディのコートとコバルトブルーのバッ…

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み
4.1

このままどこかで違う選択をするんじゃないかな、と思いながら見ていたけどそんな簡単なことじゃないよね
どうして犯罪になるのかわたしはやっぱりわかんないよ
あまりに小さくて鮮やかな寝顔
悲劇の中でも生き…

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A
-
死を恐れない人間になりたい

観てる間は少し怖くなかったよ

'25.8.9

終末医療の話でありながら、ベトナム帰還兵のPTSDのことも語られる、
死に対する向き合い方は千差万別というか、間近で死を見たり自分に死が迫ったりするとそのことが人生の全てを上書きしてしまうんだと思う…

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4.3

死の恐怖と、
死ぬ時を選ぶ尊厳の話

余命宣告された戦争記者のマーサ
死を恐れる作家のイングリッド
ベトナム戦争から戻ってきてPTSDに苦しむフレッド
気候変動や世界政治に絶望する2人のかつての恋人…

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これから死を迎える人間とそれを見守る人間の心理が繊細に描かれている。とてもリアルで良かった。死を目前にすれば、フォークナーもヘミングウェイもどうでもよくなるんのだろう。

スペインの巨匠アルモドバルが安楽死をテーマに撮った1本。
いつもの情熱的な作風とは異なり、淡々と静かに“死”へと向かっていく構成が印象的。
希望や救いはほとんどなく、観終わったあとやるせない気持ちに…

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U子
3.6

死がすぐに近くあるのに、
それを忘れてしまいそうな
ポップなインテリアや色たち。
病室の壁ですらとてもかわいい。

友人に同じことを頼まれたら、
私ならどうするだろうと考えてしまった。
たぶん無理と…

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空腹
-
ハン・ガンが描く雪の表現を思い出す。悲劇を生きる方法は沢山ある。

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