SELF AND OTHERSの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『SELF AND OTHERS』に投稿された感想・評価

ある写真家とその人生を紹介、説明、解説して世間に晒す方法は一切ない。この映画は事実や彼の人生を曝け出さずにただ画集を眺めている気持ちになる。その向こう側に近づいていけずに、事実確認も作家の人生も説明…

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miu
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「未知なもの・現代・人間・生きるということ⋯…etcについて(かかわりあい)考えながら撮りつづける写真家を一流とぼくは思う」
ずっと懐古の念と死の香りがしてた。故に心が常にザワつくというかベッタリと何かをつけられるようなそんな感覚だった。
ISSHIN
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すごく怖い映画だ。
見つめると見つめ返される、神秘的な構造があった。
だいぶ前に観た記憶があるけど、なんかすごく怖く感じた記憶がある。別の作品と勘違いしてるかもしれないからまた機会があれば観たい。
みち
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牛腸は世界を愛していたか?
表現者としての自分を、SELF AND OTHERSというタイトルとともに形として残した彼と、その彼をフィルミングした佐藤真。自死した彼も、皆んな、表現という病に取り憑か…

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TV
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夭折の写真家・牛腸茂雄が遺した作品に在る景色を追う作品。本人ではなく、本人が見たこと、ものを捉えようとする作業。

「この声はどのように聞こえているだろうか」という本人の音声が空虚に響く。

YID…

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n
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被写体と、そして自分の写真との距離感について

明確にこういう場では自分の写真は死ぬって嗅覚をもって、そしてそれを徹底することの潔さと覚悟。
それってとても大変でこわくてすごいよね、、
apple
4.0

写真は常に撮る人と被写体の関係性を感じさせてくれる。
ナン・ゴールディンのドキュメンタリーを観た時も思ったけれど、撮る人が被写体に対して向ける姿勢、視線は自然とその写真に影響を及ぼし、その作品をみる…

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