敵に備えよ
ご飯が美味しそう 丁寧に暮らせば私も
夢か現か あんなに綺麗に歳をとっても結末は
いい思い出なんだから 社会とズレていく
春になれば 早く会いたいな
映像や音楽の良さ
老いた人に思いを…
訪れる人生の終幕、男性としての晩年。
壮大さも美しさもなく、漠然とした受け入れがたい事実に向き合うこともなく、ただ春を待つ。
重なる不安、内外的な要因が積み重なった結果、個人的には統合失調症かなと…
「敵は老い!」てことで良い?
仏語文学の権威であり元大学教授、中野に立派な庭と井戸付き一軒家を持ち、自分の身の周りのことは自分でやり、スーパーと言えばクイーンズ伊勢丹でしかお買い物したことがなさそう…
観る者によって”敵”の解釈が分かれる作品。
妻に先立たれてから20年間一人暮らしをしている元フランス文学の大学教授が平穏に日々を過ごしていたが、季節が巡ると同時に夢と現実の境が曖昧になっていく"老…
身も蓋もなく強く残った印象で言えばジャンルてんこ盛りだった。原作が筒井さんだしそりゃ一筋縄ではいかないストーリーだとは思ってましたけどこんなに複雑な形に、あえて悪い風に聞こえさせて歪とあらわしてもい…
>>続きを読む面白さは理解できるけど私には合わなかった映画。「老後」が遠すぎる来ないかもしれない未来の話だからかも。
老人の性欲は見てられないねぇ......。サラッといただかれちゃってるし。(ここ現実だよね?)…
以前から気になってたモノクロ邦画をようやく鑑賞。最後を悟った几帳面な元大学教授の老人の日常が季節経過毎に正体実態不明の『敵』に徐々に侵食されていく様には、この手の作品特有の退屈さを感じながらも余りの…
>>続きを読むⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA