
いかにも日本映画らしい日本映画。
終活もほぼ終え潔く死ぬことの良さを周りに説く儀助だが、実際には死に怯えていた?
食べ物も人間関係(女)も、普段とは違うものを選んだら最後、少しずつ、でも確かに築…
怖い。ある意味ホラー以上にホラー。後半の現実と夢(幻覚?)の境目がわからなくなってくる支離滅裂展開は「ファーザー」と似てるけど、あっちはラスト主人公を客観視できる形(ある意味他人事)で終われるが、こ…
>>続きを読む前半は元大学教授の日常描写。後半は妄想混じるホラー風。長塚京三はじめ役者陣は適役。美味しそうな食事シーン。全編モノクロと昭和感。老いへの不安と、男性の性、プライドは刺さる。
ただし、抽象的でわかりづ…
老人の日常から、徐々に不穏になっていく。
前半の独居老人の普通の暮らしぶりが丁寧に描かれ引き付けられる。作られる色の無い料理が美味しそう。焼き魚や蕎麦、目玉焼き。
白黒の映像と相まって、昭和の本当に…
白黒映画だということもあり、途中から全て夢だったのでは?とか、だんだん見ている側も夢と現実、死んでる世界と生きてる世界、自分と他者の区別がだんだんつかなくなって怖かった。
妻に、教え子に、自分の性欲…
2025年4月25日放送 ラジオ第1『高橋源一郎の飛ぶ教室』秘密の本棚
原作を先に読んでから映画を観た。長塚京三さんの演技が抜群にいい。滝内公美さんもしっとりした演技が巧くて二人の会話シーンは特に…
このラスト…???
『敵』って結局なんだったの?
後半になるにつれ頭の中がわからなくなってきて…
クライマックスに近づいてどんどん観てるこっちが混乱していく…
なんか言いようのない恐さ…みた…
筒井康隆節が炸裂してる笑
11:40って呟きながら誘われるままに教え子に乗りかかるシーンは笑った。現実ではできなかった嫁さんとの一緒のお風呂など、ちょいちょい夢?であることを自覚しつつ、それなりに…
昭和時代かなと思ったけどそうでもないのね。
淡々と進む。前半退屈。1時間くらいたってからやっと話が動きだす。ちょっとずつコメディっぽくなってきた。
結局、どう観ていいのかよく分からなかった。人生…
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA