ストーリー:3
キャラ:4
映像:3
演出:4
老人の入浴とか、なかなか見ないやつ
飯食い方って丁寧に写してくれるとそれだけでキャラクターを汲み取らせてもらえる。それを出来る俳優さん監督さんがす…
『perfect days』よろしく自己ケアできる老年男性の暮らし。子供はなく妻にも先立たれているが、時々教え子が来て、生活を助けてくれたり、彩りを与えてくれたりする。その前半の印象は本人の都合の良…
>>続きを読むこれ、皆さんのレビューを読み漁りたくなる系の作品だ。
様々な解釈が許され、正解はないんだろう。私、個人として「敵」=「死」と解釈した。この中に、老いがもたらす孤独、疎外感、承認欲求、無くならない性に…
さすがの吉田大八さん。話はめちゃくちゃシンプルだけど、文章ならではの想像力で楽しむ映画を見事に具現化し、映画化してるは最高だった。派手さのある後半は勿論だけど、前半の地味な生活も、妙に飯がうまそうだ…
>>続きを読む吉田監督は桐島しか見た事なくて、しかもなんかピンと来なくて『?』だったのを覚えてて、それ以来何となく避けていた。久々の吉田監督作品。
引退したフランス文学とか演劇の教授が過ごす普段の生活。奥さんに…
白黒、というだけで昭和感強いのかなと思って観はじめちゃった 先入観、、
ぞわ・・としてしっかり見れなかった敵の襲来 ああいうヒヤッと、ドキッとが苦手かもしれない
はっきりこれ、と言いきれない些細…
全編モノクロで
題名が「敵(てき)」なので
ちょっと
暗澹たる内容かと構えていましたが
序盤は
一人暮らしの男の
日常の暮らしの動線の描写が続き
仮に我が家で私が先に居なくなったら?と想像し…
そ…
滑り込みで映画館で観られてよかった。
老いさらばえた……とは言い難く、まだまだ現役の長塚京三のダンディズムが序盤の生活を魅力的に見せる。
トイレ、洗顔、料理、歯磨き、淡々と続きすぎて、『PERFEC…
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