
長塚京三という役者の稀有さが際立つ作品、という印象が一番に。
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前半の程よく自制された独居老人暮らしの日々から立ち上がる清潔さは、この俳優でしか出せない風味ではないだろうか。実年齢にちかい役柄…
フランス映画の如く、難しかった……
作中の「敵」というのは「老い」「独り身の不安」「過去からの復讐」「後悔」「実際の戦争」など色々なことを表しているのだとは思うが、作中でインターネット的に描かれる…
元大学教授の緩やかな終活…かと思いきやという作品。ずっと嫌な怖さのある作品で、年代は違えど刺さる葛藤が多かった。
儀助の丁寧な暮らしが描かれる序盤、妻に先立たれて子どももいない、周りに親戚もいない…
渡辺儀助という人物とその生態を観察するみたいな感じだった
もしかしたらはじまりから登場人物に関しては夢想妄想はあったのかもと思った
その夢想妄想とは渡辺自身の欲望であったり後悔であったり葛藤であった…
前半は長塚京三のperfectdays。後半は敵襲来で悪夢と妄想の世界。甦る妻、意外と清純な白パンツ、階段の敵、犬うんこおじ、窓辺の長塚京三など最後まで面白い。現実と非現実の境界が曖昧になる作品がと…
>>続きを読む高齢の儀助が淡々と料理したり洗濯をしキチンと畳んだり、コーヒー豆を挽いて入れたりと丁寧な暮らしをしてる前半はperfect daysっぽさがあり、だんだんと現実と妄想(夢)の境目が曖昧になっていく後…
>>続きを読む人生の終盤において、これまでの人生の総括のような場面が繰り広げられるのだけど、どこまでが現実で、どこからが妄想なのか。観ている側はいつから錯覚させられていたのか、明確に示されていない分、解釈の幅が広…
>>続きを読むⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA