敵のネタバレレビュー・内容・結末

『敵』に投稿されたネタバレ・内容・結末

筒井康隆の同名小説の映画化。(原作未読)
引退した大学教授が何者かに狙われる姿を全編モノクロで描いた一本。

【キャスト】
渡辺儀助:長塚京三

渡辺信子:黒沢あすか
鷹司靖子:瀧内公美
菅井歩美:…

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「先生はメタファーの話をしてらっしゃるのよ」
↑カッコ良すぎるセリフ

老後の丁寧な暮らしASMR映画かと思ったらホラーでした。マルホランド・ドライブみたいだった。
あんなにこだわっていた食事が、ち…

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展開が読めない作品

元フランス文学の大学教授
今は大学を辞め、講演や原稿書きで贅沢ではないが、悠々自適な生活を送っている。

時折、昔の教え子たちとの交流や若い女性との触れ合いもあり、ハリのある生…

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 75歳の儀助(長塚京三)が、きちんと生活していて、貯金が尽きる時には死ぬと決めて生活していたが…、という話。

 食べ物もちゃんとしたり、きちんと生活していたはずの儀助の前に、大学の教え子の靖子(…

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・美学
・偏屈
・憂鬱
・闇
・欲
・後悔
・妄想
・現実
・境界線
・孤独
・フォンっ✉️

パーフェクトデイズとボーはおそれているを混ぜたみたい
結構精神的にやられた

こっちの方がパーフェクトデイズじゃんと思いながら観てた。

「裏窓」が出てから急に覗いてる感が出てきた。主人公の日常を、…

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筒井康隆先生の、60才を過ぎた頃書かれた小説『敵』の映画化

「老人文学の金字塔」と言われてるそうです

孤独、老い、リアル貯金減ってくる、収入が無くて税金が払えない人、死への不安、なんだか身に迫る…

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一人暮らしでも
日々のルーティンをしっかりこなし
キチンとした食事を作り
つましく凛と生活している元大学教授

でも
老い、死、という敵に
だんだん抗えなくなって
リズムがちょっとずつ狂ってくる

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渡辺儀助は著名な仏文学家で大学教授だったが、現在は退官して文芸雑誌に寄稿するなどして余生を過ごしている。たまに古い友人やかつての教え子が訪ねてくるが、子供はおらず20年前には妻に先立たれ全くの一人暮…

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最初のほうは、主人公の生活に興味を持てた。仕事とか、講演料10万円以下は引き受けないとか、時折くる女性の存在とか。中盤くらいから、妄想と現実がごっちゃになるくらいから興味を失ってしまった。
おそらく…

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