何気ない日常生活を描いている作品。
原作漫画×脚本×演出×役者の演技力の相乗効果で、思わず笑ってしまうほど面白いシーンが多々あり。
ただこの作品、"単に面白い!"だけではない。
恐らく多くの人が口…
映画でも何でもそうですが、vs社会の構図で位置付けられるモラトリアムはその前提として「いつかは適合しなきゃいけないよね?」という諦念を置いていることが多い。嫌だ、嫌だと泣き叫ぶ赤ん坊のようなナイー…
>>続きを読む原作の石黒先生のそれ町はずっと読んでいたけどこんな作品があった事はこの作品通じてしった。
ところどころ阪元節が炸裂しているし、やはりセリフの間というか空気感が阪元監督。
入巣のバイトのシーンが最…
好きな漫画の実写化だったので期待半分怖さ半分で見に行ったけど、エピソードの補完や今どきっぽい会話のアップデートが原作の雰囲気を損なわずに行われていて良かった
特に新しく追加されたピートモスのメンバー…
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
(レビューが溜まっていたので数行で短く)
大変面白く観ました!
結論から言うと、今作の映画『ネムルバカ』を大変面白く観ました。
鑑賞前は…
やっぱり阪元裕吾監督だなー
ダラダラパートがとても心地よくて無意味に感じない。
この人の撮る映画の女の子はどうしてこんなにも親しみやすいんだ。
ラストシーンは・・・
まあ、ありがちなバンドもの…
根底にずっとギャグの香りが漂ってたから楽しく観れた。
声を出して笑ったシーンもいくつもあった。
原作はかなり昔に読んだので、その時の記憶はおぼろげだけども
今を生きる若者の話やし、現時点での社会の…
壁の外側の景色
先輩(鯨井ルカ)は、インディーズとメジャーアーティストに大きな壁があると考えていた。
インディーズの中には、内輪の褒め合いで満たされる心地の良い(自分にとって都合の良い)空間から出…
寮で一緒に暮らしている先輩のルカと後輩の入巣。ふたりでゆるーくのんびりと生活しているのをみてるだけで楽しい。友達とはまた違う距離感で、自然と膝枕してるシーンが互いの信頼関係を感じられて好きだった。安…
>>続きを読むネムルバカのアクセントが
最初から皆んな「眠るバカ」なのが違和感
「あいうえお」みたいにアクセント無しとするか、「ネム/ルバカ」とするか、とにかく「ネムル/バカ」「眠るバカ」と聞こえるのは避けるべき…
Ⓒ石黒正数・徳間書店/映画『ネムルバカ』製作委員会