秋が来るときのネタバレレビュー・内容・結末

『秋が来るとき』に投稿されたネタバレ・内容・結末

どんなときでも希望はある
良かれと思うことが大切

印象に残った、覚えておきたい言葉

二本立て鑑賞。フランスの田舎の色づいた森の映像が美しく、また、主人公ミシェルの家の調度品や食事の支度は穏やかで静謐、秋分を過ぎてやっと涼しくなってきた今の時期にぴったり。それに対して、ストーリーは割…

>>続きを読む

主人公ミシェルの親友マリー=クロードの息子ヴァンサン 。
ヴァンサンの優しさが心に刺さるように感じた。彼も娼婦の息子として差別されて生きてきた。でも心は優しいし、お母さんが大好きなんだよね。ミシェル…

>>続きを読む


色んな見方が出来る状況を提示されて、それを自分はどう見るかという能動的な鑑賞がコツだと知ってからフランス映画をより楽しめるようになった。ので、訓練がてら見たら思った以上に面白い映画だった。画も静か…

>>続きを読む

画面が常にオシャレで、さすがオゾン監督。
主人公は、最初、娘に嫌われて孫にも会えなくなった可哀想なおばあちゃんだったのに、最後には、娘の死も親友の死もそれなりに乗り越えて、秘密も抱えながらも幸せに人…

>>続きを読む
自分の娘の尊厳より前科者の他人の息子の未来?しかも孫まで。映像とか色使いは綺麗だった。

きのこから巻き起こるサスペンス劇。

鑑賞前と後で印象がぐるっと変わる映画で観る前はてっきりホッコリとした雰囲気の作品かと思っていたが、登場人物達の抱える背景や気持ちに事が複雑化され真実が見えず濃密…

>>続きを読む

秋が近づくキノコ日和の日、フランスの片田舎にあるミシェルの家に、娘のヴァレリーと孫のルカがパリから夏季休暇で訪ねてきた。しかし、ランチに混入した毒キノコでヴァレリーが食中毒を起こしたことで、その日の…

>>続きを読む

主人公ミシェル(エレーヌ・ヴァンサン)は温かな幸せの中で丁寧に暮らしているけれど、胸の中にはうっすらと罪悪感のようなものが消えずにいて、それでもなんとなく穏やかに日々は過ぎ去っていく。そういう微妙な…

>>続きを読む


良かれと思うことが大事。

家族と疑似家族の話。

フランソワ・オゾンの最新作。ヒューマンサスペンス?ミステリー?そんな感じ。「ゆれる」とか「落下の解剖学」みたいな確信をぼやかすタイプの作品。人と…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事