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子どもたちはもう遊ばないの作品紹介

子どもたちはもう遊ばないのあらすじ

2023年 分断が極限化するパレスチナとイスラエル/憎しみと恐れが沸点に達した今、エルサレムの深層から見えてくる重大な真実 映画のロケハンでエルサレムを訪れたマフマルバフ監督は「長年続くイスラエルとパレスチナの紛争に解決の糸口はあるのか」を探るために、迷宮のような旧市街を訪ね歩く。街を街角に佇む老人、パレスチナ系ティーンのダンスグループ、ユダヤ系の若者等、さまざまな人々に出会ってゆく過程で、エルサレムに住む少数のパレスチナ系の人々とイスラエルという国家の摩擦、その根源的な問題が浮かび上がってくるのだが...。 旅行vlog的なフットワークの軽い映像から浮かび上がる/エルサレムの日常から見えてくる紛争の根源とかすかな希望 2023年10月のハマス襲撃後の緊張感も見え隠れするエルサレムの街をさまよいながら、その迷宮の深層に潜っていくマフマルバフ監督の目には何が映るのか。気軽な旅行記のようなスマートフォンによる撮影にもかかわらず、確かな構成と映画的な探究心によって、エルサレムの重層的な複雑さと一方で若者たちが体現する微かな希望をそのまま描き出すことに成功した野心的ドキュメンタリー。

子どもたちはもう遊ばないの監督

モフセン・マフマルバフ

原題
Here Children Do Not Play Together
公式サイト
http://vision-of-makhmalbaf.com/
製作年
2024年
製作国
イランイギリスイスラエル
上映時間
62分
ジャンル
ドキュメンタリー戦争
配給会社
ノンデライコ

『子どもたちはもう遊ばない』に投稿された感想・評価

3.9
 モフセン・マフマルバフ監督およそ10年ぶりの来日ということで土曜日に馳せ参じたが、いや~これは凄まじい。鑑賞後しばし絶句してしまった。2024年はテレビ等がはじめて「オールド・メディア」だと規定されたことは我が国でも象徴的な出来事だった。だが各局のテレビ番組は緊迫するパレスチナ情勢にほとんど触れていない。シリアのニュースもガザ地区で行われているジェノサイドも逐一報道しようという気概を感じない。このように事態の深刻さを色々見聞きする世代は、インターネットの中の情報を自分で取捨選択しながら深く追うしかない。そこにはテレビが報じない暗澹たる暴力が横たわる。上映後のトークショーでモフセン・マフマルバフ監督は、いまイスラエルがやっている蛮行は、20世紀のヒトラーを越えるような酷い行為ではないかと語る。ネタニヤフ首相の命令も酷いが、そこにアメリカが100%加担していることも酷いのだと。ある種、トランプもバイデンも何ら変わらない。この歴史的な迫害行為を誰も止めようとしない。それに対する モフセン・マフマルバフの痛烈な怒りが、今作の動機にはある。

 今作は映画のロケハンでエルサレムを訪れたマフマルバフ監督が、在イスラエルのパレスチナ系の住人たちを中心に様々な人々に出会いながら、相互理解の難しさと解決への一縷の望みを見出そうとするドキュメンタリーである。2024年のプサン国際ドキュメンタリー映画祭でワールドプレミア上映され、イスラエル~パレスチナ情勢への危機感がさらに高まっていたタイミングということもあり、上映後は若い観客たちかが熱心に質疑応答に参加した。日曜のマスタークラスによれば、ここに登場する人々は監督が恣意的に指名したのではなく、誰もが市井の人々の代表としてカメラの前で話そうと自ら望んでやって来たという。街角に佇む老人、パレスチナ系ティーンのダンスグループ、ユダヤ系の若者等、様々な人々に出会ってゆく過程で、エルサレムに住む少数のパレスチナ系とイスラエルという国家の摩擦、そしてその根源的な問題が浮かび上がる。パレスチナとイスラエルの人々は互いに一切目を合わせない。信じられない話だが同じ地区でもパレスチナ人とイスラエル人との呼び名は違い、友達になるな恋人関係を結ぶなと幼き頃から教育されて育った。マフマルバフによれば今起きているのは、パレスチナの一般市民とイスラエル人の右派との争いなのだという。そこにはアリ氏の提唱する「世俗民主国家」ではなく、分離しか手段はないとマフマルバフは深刻な表情で語った。

2024年新作映画ベスト50

①Here
②どうすればよかったか?
③夜明けのすべて
④システム・クラッシャー
⑤ナミビアの砂漠
⑥美と殺戮のすべて
⑦国境ナイトクルージング
⑧ありふれた教室
⑨違国日記
⑩トレンケ・ラウケン

⑪墓泥棒と失われた女神
⑫悪は存在しない
⑬ルックバック
⑭ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
⑮ロボット・ドリームズ
⑯未完成の映画
⑰マンティコア 怪物
⑱満月、世界
⑲HAPPYEND
⑳無所住

㉑違う惑星の変な恋人
㉒海街奇譚
㉓チャレンジャーズ
㉔関心領域
㉕Chime
㉖グレース
㉗悪魔と夜ふかし
㉘SUPER HAPPY FOREVER
㉙陪審員2番
㉚動物界

㉛Cloud クラウド
㉜メイ・ディセンバー ゆれる真実
㉝人間の境界
㉞ビートルジュース ビートルジュース
㉟リトル・ワンダーズ
㊱二つの季節しかない村
㊲チャイコフスキーの妻
㊳Firebird ファイアバード
㊴太陽と桃の歌
㊵瞳をとじて

㊶アット・ザ・ベンチ
㊷セキュリティ・チェック
㊸侍タイムスリッパー
㊹オッペンハイマー
㊺憐れみの3章
㊻ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争
㊼ぼくのお日さま
㊽I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ
㊾12日の殺人
㊿シビル・ウォー アメリカ最後の日

フィルマークスに記事をアップし始めてから、9年目に突入しました
昨年も多くのいいねやコメントをありがとうございました。
本年もマイペースな現場主義者として、皆様にお会い出来れば幸いです。
良い一年をお迎え下さい。
snatch
5.0
こういう話しを求めていたのだと思う
ここに出てくるパレスチナとイスラエルの人々はほんの僅かで、今の状況に注ぐたった一滴かもしれないけれど、やはりいるのである。こんな人たちも。いや、声に出せないだけでもっといるのだと思う
モフセン・マフマルバフ監督はあの2023年10月のハマスの襲撃の前後、この両国の紛争の解決の糸口はないのかと現地に入りスマホで撮影し人々に問い続けていたのである
以下、内容に触れています





若いパレスチナ人の集まりを取材する
イスラエル人に恋した事はあるか?と訊ねる講師
共通の趣味がスケボーで知り合ったイスラエル人はいた。でも、イスラエル兵に尋問され殴られた時から憎しみが生まれた
バスの中の設定でターバンで顔を覆ったパレスチナ人を演じさせ隣に座ったユダヤ人役の気持ちになってみる。彼女たちは言う、恐い。
若い人は分かっている
受けてきた教育の仕方により、子供時代から教えられた憎しみが細胞のように棲みついてしまうのだと話す。

エルサレムの中心地で暮らす三十代のイスラエル人は言う。この多種の宗教が混じった地だからこそ相手の目を見て対話をするのが好きだった。周りの人や報道でパレスチナ人は恐いと言われても
でも今は、宗教が大切にするべき希望とか同意という言葉が死んでしまった。誰も目を合わせようとしなくなってしまった
この方が紹介する詩に打たれ噛みしめた

2人の子供を持ちミュージアムで働くイスラエル人の母親アディは言う。10月7日の襲撃に心を打ち砕かれた。でも、新しいプログラムを始めた、アラブ人とユダヤ人が出会うプログラム。恐怖以外の感情を持ってもらう。そうしなければ子供達の未来がなくなってしまう。

エルサレム旧市街の路地裏で店主をしている老人は言う。18歳で投獄され17年間イスラエルの刑務所にいた。こんな争いの下では子供時代がなくなる。投獄された少年はそこで文字を学び外国語を理解し政治意識 思想意識を高めていく。イスラエル人に言おう“パレスチナ人をどんどん投獄すればいい。解放される時は偉大な指導者になっている”と。


監督が見つけた珍しい多宗教の子供たちが一緒に学ぶ2000人が通う学校。卒業した若者は兵役を拒否する人も多い。友達に銃を向けたくない。爆弾を使いたくないと。

この地にも1人1人いろんな人がいる
皆さんにも1人1人観て欲しくなる作品でした
Nyayoi
3.6
イスラエルとパレスチナの紛争に解決の糸口は見つかるのか。
エルサレムの日常、人々の語りを紡ぎながら、根深い対立の複雑さと微かな希望を映し出す。
宗教による対立、時間はかかっても教育が根源なのだろう。
現実は未だ平和も共存も見えないが、せめてまずは早期の停戦を願う。

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