美しい。山間を流れる川や木々の緑は自分が本当に大自然の中に入った感覚。最近の映画で粒子の荒いザラついた絵と正反対だった。(フィルムでいえばポジフィルムみたいな感じ)
『シティーハンター』で注目の華…
機内にて。高度経済成長が始まる1958年の山間部、林業に従事する父と病気で伏せっている母を持つユウチャ。集落にやって来た紙芝居で見た地元に伝わる伝説の世界と交わる体験をし、台風から村落を守る。
日本…
透き通った川の水、深緑、大きな岩場など、マイナスイオン溢れる映像体験だった。また静寂も際立っていて、虫の音や風の音など環境音はあるけれど、森林特有の静けさも存分に感じられた。音の良い映画館で観て良か…
>>続きを読む自然の描写が美しくラストシーンも悲恋に終わった魂の救済が示唆されて美しかった
食卓(囲炉裏端だけど)で親父がいきなり激昂するのは邦画あるあるでネタにされることあるくらいベタなのでシリアスな場面なん…
このレビューはネタバレを含みます
民話を軸として物語は進む。映像美や内容からファンタジーと評する人が多いみたいだが、人間の根源にある差別や分断を痛烈に訴えている。
里の人と山の人は交わってはいけない。交わうことは死を意味するとは、現…
私はこの「光る川」という作品名に、とても惹かれました。川が光る訳ないのに…?。とちょっと神秘的な感じがして観ることを決めました。日本には、その土地に伝わる伝説とか民話みたいなものが多くあると思うので…
>>続きを読む「木漏れ日」「水面に落ちる緑」といった、自然の美しさをありありと捉えたカットが作品にスケール感を与え、キャストやロケーションの少なさという問題をある程度解消している。
繊細な映像に対して、かなり芝…
終始、自然の美しさを堪能。
1958年の高度成長時代。川の上流、山間の集落で暮らす家族少年ユウチャ。紙芝居でみた土地の伝説、美しい男女の悲恋が山と川と滝を背景に映像で映される。ユウチャは伝説を信じ…
(C)⻑良川スタンドバイミーの会