サンセット大通りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『サンセット大通り』に投稿された感想・評価

宇多田ヒカルが「現実を知らない痛いおばさんになりたくない」と人間活動宣言をしたが、その痛いおばさんとはこのグロリア・スワンソンのことか。
賞味期限切れというから70歳くらいかと思ったら、「お前は25…

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3.9
冒頭のシーンに向けて着々と準備が整っていく感じが面白かった。
ラストシーンの狂気は軽く身震いした。
ウゴ
5.0

ハリウッドの栄光と退廃を同時に描き出した本作の存在は、構造的な搾取が映画業界から消えない限り、永遠に色褪せないだろう。今も昔もノーマ・デズモンドのような女は現実に存在している筈だ。
白黒の映像が美し…

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「マルホランドドライブ」、「サブスタンス」上半期鑑賞してみて、個人的にかなりハマったこの2作品が影響を受けた元ネタと聞いて観た。

1950年とすごく古い映画だったから、入り込めるかちょっと不安だっ…

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4.1
グロリア・スワンソンが
「かつての大女優」役を地でいく名演技。

若い頃ラストが恐ろしいと思ったけど、
年を経て見て、うんやっぱ恐ろしいんだが、それより猛烈な愛が残った。
雄樹
3.5

【スターは永遠に輝き続ける】

僕は本作のタイトルは凄く聞いてずーっと気になっていて、去年に『お熱いのがお好き』で初めて巨匠ビリー・ワイルダーの世界観を味わったので鑑賞しました!
まず最初にとある男…

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初めてビリーワイルダーの作品みた。面白い。
結末が冒頭に示されてそこに至る過程を追っていくスタイル、今でこそよくみるけど当時は斬新やったんかな。にしてもノーマは狂気でしかない。

ビリー・ワイルダー作品はだいぶ前に「地獄の英雄」を観ただけだが、言葉選びに秀逸な楽しさがあり、基本的にポップな作風なのだと思った。だがビリー監督は単純なコメディを撮っているのではなく、めちゃくちゃグ…

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ノーマの狂気。
そして執事マックスの悲哀の演技が印象的だった。
殺された主人公のモノローグによってストーリー展開して行く画期的な構成。
結末が分かっていても飽きずに見入ってしまう。
やはり名作だけあって素晴らしい作品。
教科書的作品だと思う。

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