ライムライトの作品情報・感想・評価

「ライムライト」に投稿された感想・評価

売れなくなった道化師がある日、自殺を図ろうとするバレリーナを助けた、その時から2人の人生が絡み合ってゆく……

さすがチャップリン!毎回見て良かったと思わせてくれる、今回は喜劇シーンが少ないものの、2人の人生を巧みに描いていて感動作品に仕上がっていた。
綾

綾の感想・評価

5.0
すごかったなあ… チャップリンが伝えたかったであろうメッセージが、めいっぱい詰め込まれていて。言葉の宝石箱やった。

幸福ってなんやろう。生きるってなんやろう。愛ってなんやろう。憐みや同情と、どうちがうんやろう…

…どうしよう。やっぱり何も分からんままやなあ… チャップリンがあんなにいっぱいヒントをくれたのに。色んなことをぐるぐる考えながら観ていたのに。きっと、自分で見つけ出さないとだめなんやろうな、と思う。

お酒を呑んでしまうカルヴェロ。脚が動かなくなってしまうテリー。誰に対しても気安く「わかる」なんて言いたくないけど、やっぱり、わかるなあって。その本当のところは、当人にしかわからないんやけどね。それでも。

気持ちが上手く纏まらない。必ずまた観たい。でも、次は、もう少し自分自身の経験を重ねてから。
今まで観た映画を記録中。

チャップリン作品でも珍しいトーキー作品。
優秀な作品であることは間違いない。
ゆき

ゆきの感想・評価

4.5
人生に必要なものは勇気と想像力と少しのお金…チャップリンが沢山しゃべる。
ご本人を投影した役どころは、彼の想いが伝わってくる。物凄いセリフ量の中に、本当に多くのメッセージが込められた素晴らしい作品。歳を重ねるほど響く作品かも。テーマ曲も素晴らしい♪

若い女性に人生の色々を話し、老年期の道化師としての悲哀溢れる表情。
笑いの場面はさすがです。ノミの話やバイオリンの場面!表情がくるくる動く!

一緒に鑑賞した子ども達。笑いの部分は盛り上がりましたが中学生には少し早すぎたか。大学生は楽しみました。文学好き、哲学好きオススメ。
世界の話題
最高の名画
【喜劇王の名演技!泣き笑いの人生!】

【美しきバレリーナに
よせる心を秘めて
舞台に散った道化の恋
名優の至芸と、
愛の名曲でうたい上げる、
感動のチャップリン・シンフォニー】
これはチャップリン作の人生の教科書と言えます!!

セリフの一つ一つが深いです😂😂どれもメモすべきものばかり!!特に最初の方のカルヴェロとテリーの会話!!例の名言も出てきますし、たくさんです!!

カルヴェロとの出会いでテリーが絶望してから復活するといった点は他の映画にもあると思うけど、これはチャップリンだから生まれた映画だと感じます!!音楽や動き方、喜劇とかは彼の要素満載です!!見応えたっぷりです!!

なんかカルヴェロの役とチャップリンの人生て重なるところあるなぁて勝手に感じてました!!波乱万丈の人生を送ってきたチャップリンだからこそセリフに深みがあるし、愛について語るのは彼らしいなぁて思います!!生きることへいつも希望を持つ彼の考えがそのままこの映画に反映されていると思います!!幸福についてもそう思います!!

ヒューマンドラマでもあるし、この映画は何回観ても素晴らしいと思います🤗😀

テリーの愛も素晴らしい😂だからこそラストは胸が熱くなりました😂カルヴェロの葛藤もわかる😂

人生はすっぱいが美しいですね!!
チャップリンが故郷ロンドンに捧げた自叙伝的な作品。幼い頃から見てきた喜劇スターの盛衰がヒントになっているのだとか。
そして名台詞が多いのもこの作品の特徴ではないでしょうか。
「人生に必要なのは、勇気と想像力……」と言って、「それに少しのお金もね」と付け加えるところが、たんに格言で終わらせないチャップリンのリアルがあると思います。
「人生は意味じゃない、欲望だ。欲望があるからバラは美しく咲き、岩はがっしりと踏ん張る」とテリーを励ますと今度は「とにかくバラはバラでしかない。こりゃ名言だな」と言う。こうして自分の言葉を茶化すところに理屈っぽくなった自分を笑う喜劇役者の哀愁が感じられます。
自分が姿を消して若い世代に譲ること、「それが進歩だ」と言いながらもう一度舞台で花を咲かせたいと願う。舞台を嫌いと言いながら「血も嫌いだが、自分の身体の中に流れている」そしてサクラの喝采のなか、「あれはサクラではない」と言う役者としての業。
こうしたセリフの数々は哀愁とユーモアに満ちた言葉ではないでしょうか。
「死とともに避けられないことがある。それは生きることだ」という「生きること」に対して揺るがないチャップリンの人間感がこの作品の中に貫かれていると思います。

さて、本作にはもう一つたまらないシーンが。それはバスター・キートンが共演していること。二人の共演はもう歴史的な場面と言って過言ではないと思います。
チャップリンが長編映画で初めて素顔を出した作品で、同時にアメリカでの最後の作品となった。(62歳)
喜劇というよりも、ヒューマン系の感動作。
自殺をしようとしたバレリーナを助ける落ちぶれたコメディアン、逆にそのバレリーナから助けられるコメディアン。話しの節々に人生の哲学的な物が散りばめられている。
2時間ちょっとと長いのでもう少し短かければより良かったと思う。
初めてのチャップリン映画だったが予想外に良かった。

名言

①「(人生の)戦いに疲れた」という彼女に『自分と戦うからだよ。諦めてはいけない。幸福のための戦いは美しい。幸福は実在しているよ。

②(自分の頭を指さしながら)これが最高のオモチャだ。すべての幸福の秘密がある』

③『生きて、苦しんで、楽しめ。
人生は美しくてすばらしいんだ』

※ライムライトとは
スポットライトと同義語
「注目の的」
『街の灯』で初めてのチャップリン映画を観てからの2作目。もう、チャップリンに夢中。言葉にならない、感無量。
あぺ

あぺの感想・評価

4.7
映画の中の舞台ってなんでこんなに面白いんだろうなー 2年後に撮られた『フレンチカンカン』は本作の舞台演出に勢いと色が付け足されたってことなのか
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