この映画を観てると、戦争が奪うのは人の命だけではない。人の平和な暮らしを奪い去る。「自分の故郷は、もう元には戻らない。」と涙を流す安慶名の姿は胸を打つ。
山下中尉のキャラクターも魅力的である。彼は一…
どうしたらこうならずに済んだのかを考える作品はよくありますが、登場人物の行動の選択だけではどうにもならない、こんなことが繰り返されてはいけないと静かに訴えかける作品。
暗闇の中、くすっと笑えた蝉の…
予告から観たいと思っていた映画なので鑑賞しました!
太平洋戦争末期、戦況が悪化の一途を辿る1945年。飛行場の占領を狙い、沖縄県伊江島に米軍が侵攻。激しい攻防戦の末に、島は壊滅的な状況に陥っていた…
木の上に至るまで、味方が次々殺されていくのも観るのが辛かったが、木の上で2人だけずっと戦争を続けている様子もすごく辛かった。
終わり方が良かった。人にみつけてもらって帰るまで描くのではなく「そろそろ…
こちらの作品。舞台で上演されていたのは知っているが、舞台版は未見。
でも、一度は観ないと、と思っていた作品だったので、今回は映像で見れる機会ができて嬉しい。
実話を元にした作品。
戦争とはなんなの…
《終戦80年~様々な視点で見る戦争》⑥
実際の沖縄戦は兵士も民間人も想像を絶するほど悲惨だったのだろう...🤔
終戦を知らずに、または認められず戦っていた兵士も沢山居たと思う...
先日『野火…
1人でも多くの人に、世界にも、いま届いてほしい作品。これまで戦争映画は観るのがツラくて避けがちだったけど、この作品を観て思ったのは、観客のことを考えて、バランスをなんとか調整して制作されてるんだなぁ…
>>続きを読む追い詰められた日本兵が木の上に潜んで2年間サバイバルをする結構シリアスな映画なんですが、所々ふふっと笑ってしまうシーンもあり重くなりすぎず良かったです。ベテラン兵士の隊長が段々と柔らかくなっていって…
>>続きを読む展開早く、見ていて飽きない作品だった。
一般の住民たちが殺されるシーンは、1番胸が苦しくなった。
木の上の軍隊という作品名だけあって、山下と安慶名が木の上で感情の変化をぶつけ合うシーンが多かった気が…
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