2025年劇場鑑賞74本目
「描く」ことで互いを理解しあえる師弟愛
原作未読。
ドラマ化もされた『海月姫』や『東京タラレバ娘』の東村アキコの自伝的作品を原作者自身が製作に名を連ね、脚本にも参加し…
東村アキコ先生による自伝漫画の映画化。
漫画家の自伝というと、藤子A先生の「まんが道」や島本先生「アオイホノオ」を思い浮かべますが、それらが漫画を中心に描かれていたのとは違い、この作品(原作は知りま…
あえて原作は見ずに鑑賞しました。
物語は単純明快です。
原作者である東村アキコ氏と恩師の出逢いを関監督がコミカルかつ感動的に描いている作品です。
誰しも恩師はいると思いますが、大泉洋演じる日高先…
東村アキコ的ブルーピリオド。東村アキコ的ルックバック。「私の場合はこうだった映画」でした。日高先生役にスケジュールがとれない大泉洋にオファーを10年間出し続けたとインタビューでおっしゃってました。…
>>続きを読む少しでも漫画家になろうと思った人は、色々刺さるから、観るのが辛いという人も居るかもだけど、素晴らしかった。
原作の漫画は未読だが、おそらく漫画の描写で出てくるであろうシーンというか、ずっこけ方が、と…
純粋にいい映画でした。永野芽郁さん演じる東村アキコさんはイメージどおりで、現代にはそぐわない日高先生もどこまでも一本気で素敵でした。日高先生がアキコさんをずっと気にかけている様子が愛おしく、後半は涙…
>>続きを読む原作読んでるから笑えるとこがあった
キャストはほぼ良かった
尺的にカットするところが多いのが悲しいけどテンポは良かった
感動系というかヒューマン系というかそっちメインだからかギャグ描写が少ないの…
すごく良かった。
心温まるし
主人公が追い詰められて初めて漫画を描くシーンはすごいグッと来た。
マンガも読んだが、漫画より先生が魅了的に描かれていたとおもった。
ただ、最後の幻影のくだりがく…
線や色彩の綺麗な作品だったが、個人的には最後が何となく流れてしまったような印象を受けた。
終始登場する先生の「2人展やるぞ。」が実現することもなく、先生が亡くなったあとに個展するでもなく伏線回収を期…
©東村アキコ/集英社 ©2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会