ポスターが良かった。うつ伏せになりながら彼の右腕がピッタリと彼女の顔を包み込む、静寂な場面、美しかった…
とは、言えストーリーは新しい登場人物、エピソードが加わる度に展開の方向性が不明瞭になり…
幸せな二人がどんどん堕ちていくのが辛い。
お互い何かで気を紛らわせてかろうじて生きている。
サンに対してナムは優しい言葉をかけてくれるけれど、まだ女性として完璧じゃないことがどれほど日常的に悲しく、…
1998年、サイゴン。ナイトクラブでダンサーとして働くトランスジェンダーのサンと、アングラ・ボクサーのナムの、ラブストリー。
物語りの要のキャラクターであるボスの描き方が中途半端だし、積み重ねられる…
サンが、最後に差し出したものは…
多分、、
そういう事なんだろうけど、余りにも切ない…。
ポスターが素敵すぎて、吸い込まれるように鑑賞しましたが、さて、、
1998年が舞台の今作。
サイゴン。
…
このレビューはネタバレを含みます
ホーチミン凄くいいから行こ〜って言われてたけど、観光客がいない町はこんな感じなのかな。行かなくていいや。ホーチミン裁判所みたいなの出てきたからそのあたりの事よね?
ネタバレじゃないけど、ピーがはい…
アンダーグランドのボスが出てきたところで嫌な予感がしましたが、やはりとても切ないラストでした。何故にトランスジェンダーを性の対象とした演出をするんですかね💢興行目的だから仕方ないのかも知れませんが、…
>>続きを読む「第三夫人と髪飾り」のアッシュ・メイフェア監督です。え? どうしちゃったの?と言うほどに手法を変えてきています。
前作では、静謐、ゆったり流れる時間、少ない台詞、にじみ出る情だったのが、動き回るカ…
前半は超ヒマ、後半はまあまあ面白い
危うく1時間経過したあたりにあまりにもつまらなくて帰ろうとしたが諦めずに残って良かった。報われた?(笑)
ニューハーフの彼女と長瀬智也似の彼がSEXばかりしてる…
このレビューはネタバレを含みます
苦の世界。いや、宇野浩二のように淡々としているわけではなく、誠に王道な苦痛を表した映画だ。
トランスジェンダーの主人公サンは、性適合手術をする費用がなく、自分の意識とは違う身体に閉じ込められており、…