太陽(ティダ)の運命の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『太陽(ティダ)の運命』に投稿された感想・評価

61
4.8

もう公開からしばらく立つけど、沖縄まで行き桜坂で駆け込み鑑賞。その価値は十二分にあった。政敵であった二人の市長の確執と辿った運命。

民主主義の名のもとに少数意見を犠牲にする国家は品位ある国家と呼べ…

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土偶
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自身は稲嶺県政時代からこの土地に暮らし、軍基地と無関係ではない立場にもなりながら、本土との意識の大きな差を埋められないもどかしさをずっと感じている。映像に残る県民大会の消せない記憶とともに。

他4…

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この映画の基軸は、故・翁長雄志と、故・太田昌秀にある。
 歴代の沖縄県知事の姿を顧み、沖縄とは何か、自治とは何かを問いかける二人のティダ。
 1か月半にわたり、別府の温泉を主題に自治についてサークル…

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amne
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恥ずかしいことだがこの映画を観たことで、
沖縄の問題は日本の問題であると自分の中で初めて強く感じさせられた。
ああ
4.0

沖縄出身なので小学生の頃からオスプレイの音をよく聞いていたし、親が基地の話もよくしていた。当時は親と関わるのがめんどくさくて、基地問題の話もいつも聞き流していた。

この映画を通じて、県知事たちが沖…

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日本人は醜い。沖縄に関して私はこう断言することが出来る。

経済と基地という相反する圧倒的に難易度の高い課題に挑む2人の元沖縄県知事。

日本人は自分たちの権利のために、沖縄を米軍に売り渡す。沖縄っ…

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4.8
意味がわからないくらい泣けた。翁長樹子さんがおっしゃってた翁長知事の言葉『国に潰されても、裁判所で潰されても、そこに抗う姿を県民に、国民に、世界に見せていくことしかできないんだ』が心に刻み込まれた。

沖縄について知らないことまだまだたくさんあるなってしみじみと感じた。
知ることからはじめる。
リーダーにもそれぞれのリーダーシップの取り方があって、みんな同じ方向に向かってるはずなのに、戦いが起きた…

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SHIMA
4.0

2025.08.25 下高井戸シネマで鑑賞
沖縄第4代知事の大田昌秀(任期1990~98年)と第7代知事の翁長雄志(任期2014~18年)、沖縄戦を体験し学者から革新系知事となった大田、保守系政治家…

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4.1

TBS的?ナラティブかもしれないけれど、それでも、良かった。

自治と国を、安全保障の観点を軸に2人の運命(彼らの信念と時代の政治的決定)がまとめられていて、翻弄に抗う2人と今につながる沖縄政治を考…

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