太陽(ティダ)の運命の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『太陽(ティダ)の運命』に投稿された感想・評価

大田昌秀と翁長雄志、命を削って国と闘った二人の知事の生きざまに息を呑む。理想と現実のはざま、絶望に直面しながら沖縄県民のために抗う政治家の姿を描くこの映画が我々に突き付けるのは、誰も傍観者ではいられ…

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みや
5.0

「沖縄に行くと日本が見える」という筑紫哲也の言葉から、沖縄の取材にはまり込む事になったTBS報道局の佐古忠彦監督が、琉球放送とともに、大田昌秀、翁長雄志という2人の知事の姿を通して、今に続く沖縄の現…

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5.0
「日本人」の加害性を問い直すことができなければ、この映画を評価する資格もない気がする
記録
5.0

佐古監督の作品は全部見ていて、どれも勉強になるんだけど、どの作品と比べても圧倒的に作り込まれていて圧倒的に映画として面白い。瞬き一回もできなかった。人生で見たドキュメンタリー映画でも1番だった。

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lopt
-

大田昌秀ってやっぱりすごいんだな。既に民主主義の限界を指摘している。こんなに優れた知事って他にいた?
沖縄行ったことないけど、本土の人間が沖縄観光してるのが申し訳なく、残酷でグロテスクなことだなって…

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SCORE
4.5
沖縄の現実
過去から今

佐古忠彦監督のステージ講演もあり
制作にかける意気込み
思いが語られました
プログラムにサインしていただきました
カメジロー以来

慰霊の日、また前日のアメリカのイラク攻撃や東京都議選投開票もあり、沖縄における基地問題、地方自治、民主主義を今一度見つめ直すために鑑賞。正直、現知事の選挙以前までは選挙権がなかったり政治に対して殆ど…

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M2
-
宮古島で見た
今見る価値があると思う
4.0
那覇で鑑賞。
監督の舞台挨拶あり。
沖縄の歴史を知る上で見るべき作品。

とても濃い内容だった。
大田昌秀、翁長雄志の両元沖縄県知事の基地問題を巡る闘いと葛藤を丁寧に冷静に描いていた。

知らないこともたくさんあった。
特にこの2人が元々対立関係にあったことは寡聞にも知ら…

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