沖縄 うりずんの雨の作品情報・感想・評価

「沖縄 うりずんの雨」に投稿された感想・評価

MAAAAA

MAAAAAの感想・評価

4.0
めっちゃ長いです。
でも食い入るように見てました。

沖縄の事をよく知れる
ドキュメンタリーだと思います。
沖縄戦争、戦後の占領下の沖縄、
慰安婦、性暴力、米軍基地問題と
色々と沖縄の歴史を学べると思います。

沖縄には行った事ないけど
今までのイメージは観光地で
キレイな海、陽気な現地人だったけど
少し変わった。
沖縄とはなにかをまず知り、考えることが現時点の自分にできることなのかもしれない
沖縄戦の記録と現在
昨年沖縄戦の映画を沢山観たので想いが言葉が突き刺さる。
米軍基地と沖縄住民
フェンスに米軍基地反対に関するメッセージを残す住人達
そしてそれを剥がし清掃する米兵、沖縄県民
他のドキュメンタリーでも米軍基地に賛成する日本人がいることは分かっていたがなんだかなぁ…
自分達がいるから日本や各国への防衛も容易であり、祖国アメリカが第一優先と話す女性米兵に複雑な心境を持ってしまった。いや、日本の為にとは言わんけどさ…
軍内での性暴力、米兵から沖縄住民に対する性暴力や殺人にもクローズアップした背景を見るとあの女性兵士は何ともないのだろうかとも思ったり。
学校を出てまもない18位の子供が沖縄に来て、女は1人宛がう程いるやらなんやら言われたらそりゃ言葉を鵜呑み擂るだろう。
善悪の区別がついてもいい年頃だけど治外法権、守られる立場
悔しい、悲しい、憎い。この言葉たちに尽きる。
12歳の女の子が拉致強姦され殺された事件で起訴された3人
主犯は取材拒否、もう一人は再犯の末自殺、最後の一人が顔出しで取材に応じたというのは今まで見た事が無かった。
後悔している、自分の記憶の中で一番最悪な行為、と言ったところで命はかえってこないわけで。
今も外でのうのうと暮らしているのかと思うと許せない思いでいっぱいになる。
改めて米軍基地は沖縄にいらない。
この国はどうしたら変われるのだろうか。
ハル

ハルの感想・評価

3.5
アメリカ人の監督ならではの、米軍兵士側の生の声が聞けたのが良かった。
特にレイプ事件を起こした元米軍兵士のインタビューは印象的。
沖縄と本土、日本とアメリカ、黒人と白人、男性と女性...同じような構造がいろんな場所にある。誰かを悪者にするのではなくその背景にある構造を見ること、属性で一括りにするのではなく1人の人間として向き合うこと。両立は難しいようにも、本質は同じようにも見える。

複雑な問題に見えて言葉がまとまらない。
ひとつひとつ丁寧に知っていくしかないのだろうな
mh

mhの感想・評価

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沖縄戦と基地問題に関するドキュメンタリー。
ガムテープを使って基地のフェンスにメッセージを書かれてる活動家が登場するオープニングで、ちょっとメッセージ色が強いのかと危惧したけど、のちにフェンスのガムテープをきれいに取り除く活動をしているひとたちへの取材もされてる。
地元民と米兵たちが同じくらいの分量で登場するといった感じで、終始バランスがよかった。
章ごとに戦争当時、占領期、性暴力とテーマが変わるがそれぞれがかなりのボリュームで満足度が高かった。
なかでも、性犯罪者へのインタビューがすごかった。
悪い仲間を止められなかった。悔やまない日はないという形で自己正当化をしていた。
こんなことを思ってはいけないのかもしれないけど、十分な教育を受けてないようにも見えた。だからこそ羽目を外してバカのことをして、だからこそクソ真面目に反省しているのかもしれないと思った。

活動家の方々のちょっとうさんくさい感じもカメラは余すところなく捉えていた。沖縄のアーティストって思ってる以上に基地問題と密接でそのあたりも伝わってきた。
ヤマトに対する不信感についても語られてる。白人と黒人の対立を、ヤマトンチュとウチナーンチュに置き換えることもできるという話。
内地にいるとこれをあまりきかないので、いろいろ気をつけたいと思った。
とてもいいドキュメンタリーでした。

メモ
MP「コード10-2」は厄介ごとが起きた助けが必要という意味とのこと。
アメリカ人監督が作成なのに驚き。
強姦事件の犯人のインタビューあり。
沖縄戦は今も続いている
Ari

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4.0
「沖縄戦」が中心に描かれていたわけではなく、「沖縄戦の後遺症」が中心に描かれていた。今も続く沖縄戦とはこのことなのかな、と思った
カス

カスの感想・評価

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日本人は優しすぎる
こんな映画アメリカ人が作ったら怒るべきだ
yuuki

yuukiの感想・評価

4.2
映画祭で立ち見鑑賞。
小学校のときの戦争学習(ちからを入れてる学校だった)、祖母から聞く話、沖縄旅行で住民から伺ったこと、色々なことを浮かべた。

日本の戦後のほとんどが詰まる沖縄。
目を背けられないなと改めて。
24yura

24yuraの感想・評価

4.5
おばあちゃんが話してくれる沖縄戦のこととか、本土復帰を経験してきた父の話とか、小学生の時に落ちたヘリのこととか、来ないと信じてたのにやって来たオスプレイとか、ネットで流れてくる高江村の今の状況とか、いろんなことを思い出しながら見た。

沖縄の人が作る沖縄のことを扱うドキュメンタリーは、どうしてもいろんな思い入れがありすぎて、冷静に見られない。三上監督の標的の村も、悔しい気持ちでいっぱいになって、泣きながらしか見られない。だけど、ユンカーマン監督のこの映画は、衝撃的な描き方で感情を揺さぶることもなく、落ち着いて見れた。今まで知ってたことの復習ができた。軍隊と性暴力が、構造的な問題として撮られていた。これからも、沖縄のことを撮っていくんだろうな、そうであってほしいと思う。

東京にきてから、日本の中の沖縄に対しての植民地的な意識・扱いがよくわかるようになって、最近はどんどん、沖縄のニュースを見るのがしんどく感じる。こんなことが起きてるって、変だよおかしいよ…って悲しい気持ちになる。昔々からいつまでたっても、おんなじ事が起こっていて、何にも変わらないなぁって絶望的な気持ちにもなる。私が生きてる間は、もしかしたら死んだ後も、変わらないかもしれないけど、それでも、変わることを信じてすごそうと決めました。

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