爆弾犯の娘の著者である梶原阿貴さんが脚本を書いたということで鑑賞。
長く指名手配されていた爆弾犯桐島が2024年に病院で最期は自分の名前で、と述べたという。実話をもとにかかれた内容。
当時の学生運動…
毎熊克哉さんの何とも言えない表情がとっても良かった。
偽名を使って住込みで真面目に働いていた桐島聡。
穏やかな性格に見えたが、許しがたい事があるとスイッチが入ってしまう所は曲った事が嫌いなんだろうな…
どこまで本当かはわからないけど、名乗った想いは確かに伝わった。反省をしないことが前を向くことではない、むしろそっぽを向くこと。資本家と労働者を対立させたいわけではないが、今の日本は弱者がより自分より…
>>続きを読む桐島の穏やかで平和な潜伏生活を淡々と描いている。
それまでのアイデンティティを捨てて、別人として新しい環境で生活を始めるのはどんな気持ちなんだろう。
やりたいことはなかったのか、会いたい人はいないの…
ニュースが出たときは、絶対にこの話を映画にしてほしくてタイトルは「桐島です」だな、と思っていたので本当にその通りになって驚いた。テーマは「桐島聡」と「内田洋」の間で揺れる自己意識!と勝手に期待してい…
>>続きを読む・桐島が某総理大臣の言葉や、若い同僚が言った在日韓国人・クルド人へ向けられた言葉に激昂する場面。
観ながら、寄り添う気持ちもあるし、50年経っても同じような問題が日本で起きていて、
(世界中でも起き…
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