冒頭から、最低限の描写で状況や設定を伝える演出が丁寧。オダギリジョー演じる治の気怠げながらスムーズな動作や、何気ない一言だけで、失うところまで失った人間が淡々とルーティンの中に身を置いている様子が手…
>>続きを読むカメラワークと、情景切り替えが残念に感じた、暗い場面から明るい場面に急に切り替わる事が多くて、私はあまりすきでは無かった。あと、出演者を全員豪華キャストにした意味があまり見出せなかった。あと、なぜ指…
>>続きを読むオダギリジョーさん演じる治さん やたら妹や元妻が何処行くか聞くなあと思ったら過去が影響していたのかな
水不足の茹だる暑さの中のぼる坂道 部屋の窓から見えるらしい寂れた造船所や先輩の家 中華料理店の…
何度も舞台化されている戯曲の映画化で、長崎という街の風景と夏の暑さを強く意識させる作品。坂を上ってくるオダギリジョーの服には汗染みが跡をつくっているし、その家に居候することになる髙石あかりの首元にも…
>>続きを読むそうか、髙石あかりは両腕生えてるシャンクスだったか…
卍の直後に観たから方言の発声に物足りなさを感じてしまうけど、こっちはこっちでカラッとした喋り方が水のない乾き切った感じに合ってないこともないと…
乾いた虚しい夏。大人は、親は、いつだって勝手。姪の笑顔が徐々に増えていく
カメラワークが好きだった。割と顔が見えなかったり窓越しに映したりする描写があって、良いなぁって思った。
見る時によって、周…
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