愛されなくても別にの作品情報・感想・評価

『愛されなくても別に』に投稿された感想・評価

ulie
3.4

最後の方まで、この作品をどう観ればいいか分からずにずっと困りながら観ていたのですが、
親子という大きな問題はあるにしても、
女性ふたりのゆる(くはない)ふわ(っとしてない)ライフってことだったんです…

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このレビューはネタバレを含みます

タイトルが最後に入る映画で、作劇がうまくいっているものは無条件で好き。

特に好きなのは
「人間が嫌いだから」と言って、「私を人間扱いしてくれるから好き」というセリフの応酬。ぐっときました。女性同士…

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シスターフッドの物語と聞いて原作のことはミリしらで鑑賞。結構ヘビーな、しかし過激に描写することなく淡々とダウナーに生活する二人を描き、柔らかく希望が見えてくる雰囲気の作品だった。家族という呪いに閉じ…

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kyota
3.9

近年の作品だと、あんのこと等を連想する重い話なのですが、暗くなりすぎずどこか軽妙さを残しているのは南沙良と馬場ふみかのキャラクター、そして演出によるものだろうか。いまいちテンポが良くなくて間延びする…

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3.8

いわゆる毒親を持つ3人の大学生の女性が、それぞれ親と決別、あるいは離れようとするそれぞれの描き分けの仕方が絶妙で、メインの南沙良と河井青葉の親子関係と南沙良が大人になっていくところがとても興味深く鑑…

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こ
3.8

宮田と矢永の過去、家庭環境を通して、他人と不幸のレベルは比較できないこと、1人1人が傷を負いつつもそれを公にせず抱えながら今を生きている力強さに心打たれた。
またラストで宮田が必ず持っていた芳香剤が…

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山
3.7
このレビューはネタバレを含みます

様々な形の毒親を持った3人は、お互いの不幸を理解していないと思います。
不幸を比べたらもっと不幸になるし、他人の不幸を理解する事はできません。
ですが、幸せになるにはなんらかの形で他人の力が必要です…

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宮田にすかさず芳香剤を差し出す江永の描写のテンポと温度感に積み重ねてきた2人の暮らしが端的に顕れていたのがすごく良かった
宮田・江永がこの上ないキャスティングなんだろうなと、そこの満足感だけでぶっち…

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毒親に苦しめられてきた大学生の映画
内容は暗いけど南沙良さん、馬場ふみかさんのバディが良い!
タイトルの出し方好きでした。
ま
3.3

自分の不幸が他人の不幸よりも上だと悦に浸ったっちゃったらもうそれは不幸中毒だよって言葉が刺さった そんな時期あったなって
雅が雅でいられるのは、その言葉を口に出せる人だからなんだろうなと思った
宮田…

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