このレビューはネタバレを含みます
「死」について改めて考えさせられる映画。
最後のシーンで誰か1人が飛び降りる描写があったから誰かしらが死んでしまったのかな、、、?となってる。
特別「死」を肯定も否定もしていない感じがしてふわっ…
上映後に守田監督、阿部百衣子さん、せとらえとさんのトークイベントもありました。
4年前に撮影した映画だそうですが、せとらえとさんは髪型も話し方も鳴海がそのまま出てきて登壇してるかのようでした。
阿部…
こんなふうに死にたい、と思ったりしながら、いろんなところに意識や自分を飛ばしながら、でもみんな必死に生きようとしているのかも、と思って、人間の愛おしさを感じたりもした
途中途中のあたまがきーんとす…
「愛と死は似ている」みたいな万能な言葉では言い表せられないくらいにぐちゃぐちゃな感情は、暗闇とか痛みの中だと紛れるかもとかも全部が、自己を通した過去になっていく。のが無理だったりする。そんな二人を追…
>>続きを読む守田監督、阿部さん、せとらえとさんのトークショーと共に観賞
現代の世の中、学校、家庭に渦巻くなんとなく不穏な空気のなか、主人公ふたりの心の揺れが繊細に描かれている
逆説的な「死にたい」というメッセ…
"死にたいね…?"
【STORY】
ライブ配信で虚無な時間を埋める鳴海と、明るく見えて憂鬱を抱え、自分の遺書を他人の家に投函しているいく。
同級生2人の互いにしか見せない顔とその深い闇を描きつ…
「死にたい」と言葉にする少女2人は
「死にたい」を擦り合わせていく。
本気で死にたいと思っているのか。
「死にたい」って言ってるだけで本気で死ぬ気はないでしょ。
と軽く見る人、非難する人が現実に…
死にたいという思いから二人で家出&場所を探す逃避旅。デビュー作なので演出の粗さや言いたいことはもすごくあるが、映像的なこだわりが随所随所に感じられるし、「生き辛さの違い」が見事に描かれていた。
観…
(c)KAMO FILMS