このレビューはネタバレを含みます
鑑賞前情報:予告編
原作:未読
予告編たけでもなかなかしんどそうな作品でしたが、馬場ふみかの中指ポーズが良かったので鑑賞。
重い映画でしだが、大満足です。
物語の2〜3%くらいしか笑顔出てこないの…
凄かった…!!!!!!!!
めちゃくちゃ辛くてキツくて毒々しくて…本人じゃないのに息が出来なくなるような瞬間がいっぱいあった。
だけど良いと思える瞬間だっていっぱいあった…!!!!!!
まず内容の…
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それぞれが抱える問題と闘い、
宮田(南沙良)と江永(馬場ふみか)の2人の関係が深まっていく。
そして、救いのある素敵な終わり方で良かった。
「殺しに行くか」「それもあり」(うろ覚え)
母親を轢かれ…
原作未読。まず、主人公の荒んだ生活を台詞ではなく映像で語り切る冒頭から基礎体力が突出している。ファーストショットは半透明の遮蔽物越しに捉えられた陽彩の室内。続く仕事場の水族館にて、同じような遮蔽物(…
>>続きを読む三者三様の毒親を持つ女の子たち。
自立できる年齢にさしかかったときに気づく、生きずらさの原因には自分も関係あるのではないか。
馬場ふみか演じる江永を観ていたら、自分がどれだけ小さい人間か思い知ら…
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IMP.基俊介を目当てに鑑賞。
しかしだいぶ好きな映画だった。
綺麗事を絶対に許さない潔さ。
「愛されるために生まれてきた」という呪いに中指を立てる主題。
プロットとしての『親殺し』は大抵成長や自…
子供は親を選べない与件による毒親の弊害で翻弄され続けて育ち、世間一般の風潮を避けて冷めた佇まいで暮らしながら大学生となった二人の女性の必然的な出会いにより、互いに止まっていたモノが動き出す変則的な友…
>>続きを読むⒸ武田綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会