三者三様の毒親を持つ女の子たち。
自立できる年齢にさしかかったときに気づく、生きずらさの原因には自分も関係あるのではないか。
馬場ふみか演じる江永を観ていたら、自分がどれだけ小さい人間か思い知ら…
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IMP.基俊介を目当てに鑑賞。
しかしだいぶ好きな映画だった。
綺麗事を絶対に許さない潔さ。
「愛されるために生まれてきた」という呪いに中指を立てる主題。
プロットとしての『親殺し』は大抵成長や自…
子供は親を選べない与件による毒親の弊害で翻弄され続けて育ち、世間一般の風潮を避けて冷めた佇まいで暮らしながら大学生となった二人の女性の必然的な出会いにより、互いに止まっていたモノが動き出す変則的な友…
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ストーリー📓
親からの愛をもらえなかった2人の大学生の物語。南沙良は懸命に働き、家にお金を入れるも使い込まれてることが判明。それでも「愛してる」という母を振り切り、馬場ふみかの家に居候する。馬場ふみ…
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誰しもが信じたいものを信じている。
裏切られるのが怖くて、心のどこかでは疑念を抱いてもそれを無視して信じようとする。
宮田は母親の「愛してる」という言葉を信じたくて信じ、支配されていた。しかし使い…
隣にいることを当たりまえと言ってくれた瞬間大泣きしてしまった
水の中のシーンとてもよかった。好き
最近ずっと愛する愛されるについて考えていたので、愛されなくても幸せに生きることを許されたいというのは…
川英治文学新人賞を受賞した武田綾乃の同名小説を原作に29歳の新鋭監督・井樫彩がメガホンを取った作品。
子供にとって最も近い存在である母親
その存在は、子供にとって唯一無二の存在である。
しかし…
Ⓒ武田綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会