隣にいることを当たりまえと言ってくれた瞬間大泣きしてしまった
水の中のシーンとてもよかった。好き
最近ずっと愛する愛されるについて考えていたので、愛されなくても幸せに生きることを許されたいというのは…
川英治文学新人賞を受賞した武田綾乃の同名小説を原作に29歳の新鋭監督・井樫彩がメガホンを取った作品。
子供にとって最も近い存在である母親
その存在は、子供にとって唯一無二の存在である。
しかし…
このレビューはネタバレを含みます
自分の境遇を他人と比較して自分の方が不幸なんだ、と思い込ませることで自分を落ち着かせてる(意訳)というセリフにしんどくなった
ただそれで確実に楽になっている自分もいて、それで救われてきた自分もいる
…
このレビューはネタバレを含みます
愛されるために生まれたなんて、そんなことあってたまるかって、それならなんでいじめや虐待や戦争があるの、救ってくれる神さまなんかいないんだよ。
人はただ無意味に生まれて無意味に死んでいくだけなんだか…
すごいよかったこういう映画好き。
みんなそれぞれつらい思いがあり、不幸は比べるものじゃないし、自分が自分であるための軸って生きていくうえでとても大事なんだなって思った。
頑張って生きよーって思える映…
今年2番目にしんどい映画だったし、タコピーの原罪と同レベルで毒親の品揃えがタイプやバランスも含めて良かったです。
毒親育ちだと頭の選択肢に「殺す」とか「暴力」が出るしそんな自分が嫌になるけど、(親を…
原作は小説。
僕らは誰かに愛されてきた。その人からどんなに傷つけられてきたとしても、今まで生きてきたということは、愛されてきた。だから、辛い。
愛するという行為に、愛される側が愛を受け入れざるを得な…
『毒親育ちの女の子を描いた解像度高すぎ映画』
観終わったあと、しばらく呆然としてた。
面白いというより、解像度が高すぎて、痛みの描写が刺さりすぎる。毒親育ちの主人公2人の物語なんだけど、「もうそれ…
井樫彩監督の撮る静謐で繊細な映像は、『真っ赤な星』を見たときに深い印象とともに忘れられないものとなったが、本作でも、暴力的な場面もあるにもかかわらず、その印象は変わらない。たとえばごく近い距離から俳…
>>続きを読むⒸ武田綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会