
「生きてるだけで偉い」
そのあとは、「偉くなったらなにしてもいい」じゃないのがムカつくよな。
加害者とか、毒親、その他諸々に、罰が当たらないと不公平だよなーって思った。
以下、自分語りみたいにな…
「響け!ユーフォニアム」の原作者・武田綾乃さんの小説の映画化。
宮田陽彩(ひいろ)は母子家庭の母親に、生活費として週5で働いたバイト代も渡しているが、母親はその金を浪費している。
ひいろはゼミの飲み…
このレビューはネタバレを含みます
もっと軽い感じかと思ってたから、少しびっくり。全ての人が通る、親という存在との対峙。いろんな角度から刺されるような言葉だったので、観る環境や心情によって受け取り方も変わりそうだな〜と思った。
そうい…
愛されなくても別に ― 毒親と水の儀式
2025年の作品。
同名小説の映画化というだけあって、その内容は心の真実に迫っていた。
三人の女子が主体となるが、焦点は宮田と江永へと絞られていく。
映像で…
「愛されなくても...生きていける」
親の呪縛に苦しむ少女たちを描いた作品。
すみません。
2025年個人的圧倒的ベストでした。
あらすじとしては
母親にお金を渡すためにアルバイトをしつつ、…
親であれ、兄弟姉妹であれ、
言ってしまえば他人である。
親と、親子としての人間関係が破綻してしまうと、
どうやって愛すればいいのだろう。
愛することも努力がいると思うが、
努力にも限界がある。
二人…
なんか大学既視感あるなあと思ったら!!母校!!なんで毎回社会学部棟なの!経済棟も使ってよ!!ほんでちょい役のラランドニシダ出てきて酒吹いたわ。
主要キャラクター、ベクトルは違うけどみんな毒親持ちで…
宮田と江永、2人の空気感が好き。
絆とか友情とか愛情とか、そういう言葉では表せない空気感。
周りと比べて不幸だからって
大袈裟に泣いたりするシーンがないのも
かえってリアルに感じた。
ほんとに愛さ…
向こうに歩き去る姿にクレジットが流れて終わって行く映画は大体良い(ランボー最後の戦場とか)、というか自分が異常に好きなだけなんだが、この夜道を肩を並べて歩き消えて行く宮田と江永のラストカットから冒頭…
>>続きを読むⒸ武田綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会