12/24山形フォーラムで「佐藤さんと佐藤さん」を観てきました。
結婚の難しさと所詮他人の感情はわからないということを描いていました。二人の仕事や家事に対する価値観などをなんとも辛い感じに描いてい…
「トイレットペーパーないよ」
「トイレットペーパーないね」
縁あって試写にて鑑賞。
出会い付き合い結婚そして離婚への15年間を描く今作は、男女での生き方など関係なく共に家庭を築く者同士での"思…
個人的には、保がいい歳してるくせに言動が中学生すぎてイライラした。でもまあ、自分が全く同じ状況であったなら確実に気は狂っていただろうから、なんというか、自分を貫きつつ人と暮らすっていうのは難しいんだ…
>>続きを読む切ない映画だったなあ。どちらも最後まで相手を思い遣る優しい気持ちも持っていたと思った。が,性格の違いが大きかったんかな、サチは細かいこと気にしないビジネスライクだけど、タモツは細かいことが気になる繊…
>>続きを読むどんなにお似合いな2人でも言ってはいけない一言を言ってしまうと戻れないんだと言うことを突きつけられ、心がギュッとなる映画でした
とにかく岸井ゆきのの決定的な一言を言う前の台詞の間と顔の演技がすごか…
最初から最後まで岸井ゆきのが最高でした。
不器用だけど誠実で真面目なタモツと明るく要領のいいサチ。どちらの気持ちも分かるから見てて苦しい。
トイレットペーパーとかお弁当とか悪気はなくても悪くとられ…
男も男、女も女だなあ
最初のうちは、「いやたもつ、つらいよな。
男として経済的に自分と比べてしまって、
プライドが傷つく」みたいな
逆にさちも「仕事で余裕なくなっちゃうよね」って。
でも後半にかけ…
気が付いたらさちの友人みたいな気持ちで観ていて『なんでこんなに良い子のさちが、こんな人と?!』みたいな気持ちになってしまった。こういうことは現実でもよくあるよなあ。
でも最後のシーンで、本当にたもつ…
切ない、深い
離婚するために必死に勉強して受かってたのかほんとに働くために受かったのか混ざってて複雑だった。
合格発表の嬉しいけど悲しいみたいな表情に心動かされた。
すれ違うふたり。もうやり直せない…
終始タモツの頭が固すぎるので、僕はサチ派でした。サチから強い言葉が出ちゃうのは愛ゆえだし人間としてやむない範囲でした。
言っちゃいけないこと言っちゃった時のあの空気感のリアリティに共感が止まらない。…
(C)2025「佐藤さんと佐藤さん」製作委員会