ブルーボーイ事件の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ブルーボーイ事件』に投稿された感想・評価

keith
4.3

監督自身もトランスジェンダー当事者で当事者キャスティングの意欲作。物語は一筋の光明を示唆して幕を閉じるが、その当時から60年経って一体何が変わっただろうか?と思えば暗澹たるものを感じざるを得ない。S…

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まさに今観られるべき映画だった。2025年に公開されて観た邦画の中ではマイベストかも。

SNSで実際にトランスジェンダーに会ったこともなさそうな人達がイメージで罵倒しているのを見ると、世の中に隠れ…

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4.6

【60年かけて社会はどう変化したのか】
舞台挨拶付の上映回のチケだった。嬉しい✌
アフタートークレポもあります🙌

👗全体の感想
1965年、まだ自分が生まれるずっと前に起きた実際の事件をベースに当…

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トランスジェンダーや、少し古くは性同一性障害というと、男/女の望む体を手に入れられれば満足で、それで自分らしさやメンタルも安泰なんでしょ?と安易に思ってしまいそうだが、自分らしさとは何も身体的特徴に…

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うさ
4.0

性別ってなんだろう、どの人もそのままで生きられて幸せを感じられるために必要なことってなんだろうと考えさせられる。自分が生きている間にも社会は少しは進んで来ているとは思う。でもその間にもそれぞれの人生…

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3.8
あなたには私がどう見えていますか?女性ですか、病気の男性ですか?

メモ
とても分かりやすく、無自覚の加害から対話へという構図に落とし込む。
戦争への匂わせ
4.8

よかった。
監督さん、よくこんなに良い映画をつくってくれましたね。キャストもよかった。
多様性認めよう、という流れを押し戻すようなことが起こっている今こそ、の映画でもあるのでしょう。

サチの言葉を…

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ぴ
-

この裁判があったから今があって、LGBTQの友だちがいて、LGBTQを知る機会がたくさんある今だから、こんなに見ていて苦しいと感じられるんだろうなと思った。
この裁判でもし、性転換手術自体がタブーの…

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4.3



日本でかつて実際に起こった裁判を元にした秀作。性別適合手術を受けた「ブルーボーイ」と呼ばれた人々と、その手術を巡る裁判の顛末を描く。監督:飯塚花笑。

1965年。オリンピック景気の高まりと…

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ブルーボーイ事件

1965年、オリンピック景気が過熱する東京。法律で定められてないトランスジェンダー娼婦の取り締まりに頭を悩ませた検察は、性別適合手術を施す医師を逮捕することで、彼女らの存在そのも…

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