あまりに救いがない。サベスは結局なにも知らないままだし、だけどそれが救いなのかもしれない。芸術に目がないと言う彼女の存在そのものが、ひとつの美しい芸術のよう。ホテルの翌朝のシーンでは神々しく髪が輝い…
>>続きを読む「人生には、上り坂もあれば下り坂もあります。もう1つあります。『まさか』という坂があります。」
— 小泉純一郎
偶然か運命かそれとも宿命か、飛行機が砂漠に胴体着陸するときも合理性を発揮して動じない…
2025・7・10
Strangerにて
サムシェパード目当てで上映最終日に駆け込み鑑賞
いやあ 良かった!
こんなの出てたの全然知らなかった!
「天国の日々」で孤独な若き農場主を演じていた…
空港で始まり、空港で終わる。約2ヶ月の旅は、あらゆるセレンディピティによって綺麗な円軌道を描き出し、過去と現在、嘘と間違い、男と女を、その軌道で紐付けていき円環を浮かび上がらせる。
もし4月に戻っ…
ジュリー・デルピーの静かに佇む絶対的な美の力で成り立っている映画。偶然の列車を恐れていた恐れていた男が、奇しくもそれに轢かれることで己の罪を自覚する。美しくも痛々しい愛の悲劇だった。
初めてシアタ…
主人公真面目な理系の仕事人と思いきや、サクッとやっちゃうせいで取り返しつかんことになっとる
とんでもない展開で体調崩しかけたけど、同時に陳腐なテーマでもストーリー、演出、演者が真面目に作ると素晴らし…
切ないグリム童話みたいだったけど
見方を変えてみると
普通の恋愛映画にも思える。
運命の悪戯とでもいうのか
間違った線路を
正しい線路だと思ったとしても
何れ線路は繋がっていく
絶望的なのに
人…
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