マスターマインドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『マスターマインド』に投稿された感想・評価

東京国際映画祭 1本目

ケリー・ライカート監督の新作。
ジョシュ・オコナー演じる平凡な男が、一発やったるで!(?)と美術品窃盗を計画するのだが、スッカスカな計画過ぎて、こんなはずじゃなかった…が雪…

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ケリー・ライカートしかやらない(にしかできない)語り口

ダメ男の成れの果てを傍で観察する映画

ファースト・カウでも驚いた目の覚めるような美しい構図は健在

ジャズで統一された劇伴が独特の風合い

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マミ
-

美術館が登場するので観た。
音楽がとっても良かったし、紅葉が美しいまさに今の季節と重なってうれしかった。

Apollo Magazineの監督インタビューによると、Cleo Rogers Memo…

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arch
3.9

冒頭、小さい美術館の中で男が怪しげにタイミングを伺っている場面が映る。見切れるのは女性(アラナ・ハイム)と喋り倒してる子供。シュールなシーンが続く中で、遂に彼は美術品に手を伸ばす。ジャストに流れるr…

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Omizu
3.7

【第78回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『リバー・オブ・グラス』ケリー・ライカート監督の新作。カンヌ映画祭コンペに出品され好評を博した。

期待していたほどではないがよかった。ルーブルの…

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para
3.9

スコアと演奏のRob Mazurekによる要所要所で挟み込まれる劇伴(jazz)が絶妙かつ最高。

時はベトナム戦争中の1970年代
杜撰なのに大胆不敵な美術品泥棒のお話。
素手であちこち触りまくり…

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東京国際映画祭の初日に、超待望のケリー・ライカート『マスターマインド』鑑賞。素晴らしかった!自分の中では裏『ワンバト』という感覚(前半が犯罪、後半が逃走という構成も同じ)の、傑作エンタメ作品。こちら…

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煙
3.8
暴走しない自動車。一時停止。窮屈そうな運転席。
強盗の後。逃走の後。護送の後。
自動車での切り返し。
モダンジャズ。
Haru
3.7
とてもミニマルなクライムコメディ。主演ジョシュ・オコナーがとにかくクズで、不器用で、ぶっきらぼうで、哀愁が漂っていた。つい最近『墓泥棒』してたばかりなのに…。

時代を示唆しながらもところどころで錯誤させるプロップや衣装の演出や、環境音を排したサウンドデザインでこの映画だけの新しい世界を創造し想像させられる。正確かつときに斬新なショット。墓泥棒じゃんとか思っ…

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